▼‘その他’ カテゴリーのアーカイブ

09.01.14

3連投

4人で順番に書いているこのブログも、ついに僕の3連投である。

この寒さでみんな体調を崩してしまってるのです。

そんななか、一人風邪もひかずにやってる僕はひょっとして?

まあテニスに燃えている僕としては、風邪なんかひくわけにはいかないのです。

でも年とともに抵抗力が落ちているのを自覚しているので、予防には力を入れていますよ。

手洗い、うがいはあたりまえ。

睡眠時間を充分とって、食事にも気をつけて、そのうえにサプリメントでマルチビタミンを…

休憩時間には、ホットレモン?系のジュースでビタミンCレモン○個分。

ひざ掛けは手放さず、寒くなるとさらに毛布を肩からかぶります。

くるぶしを出すなんて、もってのほかです。(石田純一はすごい)

そして今日も寒風のなかテニスへと出かけるのです。

08.12.16

伝説のマクロ

このタイトルを読んで、ちょっとカメラをかじっている人なら、ああ、あれね。ってなります。

 

そう、タムロンの90mmマクロです。

 

マクロってなに?って人のために少しだけ説明すると、つまり、「小さな虫や、花なんかを大きく写すことの出来るレンズ」のことです。(実に大雑把な説明だな…)

つまりは、こんな写真が撮れるのがマクロレンズです。

まあ僕の腕が未熟なもので、マクロで撮りましたっていうだけの写真ですが…

 

拡大して見てもらえばわかりますが、この小さな虫も全体にはピントがきていません。

ピントが合うのはほんのわずかで、あとはボケていきます。

もちろん絞りを絞れば、もっとボケを少なくすることも出来ますが、このレンズの伝説たる所以はこのボケだと思うので、その美点を生かして撮りたいですね。

この写真を撮ったときは、はじめ虫には気がつかずに、花を撮ろうと思ってレンズを向けたら、この虫がいたのです。

 

マクロレンズをもっていると、普段は気がつかない、小さな世界に気付くきっかけをあたえてくれるのです。

08.12.06

とんがりジョン

12月になると,岡山でも目抜き通りは街路樹に電球を巻いたイルミネーションが灯り,あわただしくも華やいだムードに街全体が染められます。
12月末の決算に向けた追い込み,一年間の取引をぜんぶまとめての諸処理,さらには,そのまま3月年度末の出版ラッシュになだれ込んで…と,一年でもっともバタバタする季節が近づいてきました。
がんばるぞ!

 

そんな中今年も12月8日,ジョン・レノンの亡くなった日がやってきます。
あれからもう28年,私もいつの間にかジョンの享年を追い越してしまいました。
それでも,とにかく今年もまた12月8日です。

 

私はもう30年以上ロックを聴いていますが,何を求めてロックを聴くのでしょうか?
心地よい気分になりたい,過ぎ去った青春の甘酸っぱい回想に浸りたい,今日も一日仕事がんばろうと気合を入れたいなど目的はいろいろで,目的別のアーティストやお気に入りのアルバムも自分の中でカテゴライズされています。

 

では,ジョン・レノンはいつ聴きたくなるのか?
どうしようもなく心があわ立つとき,とがった気分を解放したい時ってありますよね。
私も人間ですから。誰でもね。
そんな時,私はジョンに救いを求めます。
救い,と言っても決して「癒し」ではなく,ささくれ立っていて,聴いていると余計心があわ立つような,そんなジョンを聴きます。

 

ご存知の通り“ジョンの魂”は1970年,ビートルズの実質的解散後しばらくしてリリースされた,実質的なソロ第1作です。
CD化されて“パワー・トゥ・ザ・ピープル”がボーナストラックとして追加収録されています。
代表曲でありながら,狂気じみたボーカルのためかベストアルバムからオミットされている“マザー”に始まり,あまりに生々しくて,痛々しかったり,悲しかったりと聴いていて良い気分になんかなれるはずのない曲の連続です。
でも,もう30年近く,このアルバムを手放すことができません。
きっとこれからもずっとそうだと思います。

 

どうしても,特に亡くなってからは“イマジン”“ハッピー・クリスマス”などに代表される「愛と平和のメッセンジャー」としてのジョンがクローズアップされるし,それは間違いなくジョンの一側面だし,止むを得ないことだと思うのですが,傷つきやすい,不安定,本質的に弱いなど,誰もが持っている“人間の本質”を詞と曲とボーカルに託して,隠すことなくさらけ出していることこそ,唯一無二の存在であるジョンのジョンたるゆえんだと思います。

 

“パワー・トゥ・ザ・ピープル”は,ジョンが亡くなった直後,評論家の渋谷陽一さんがやった“追悼”番組の冒頭の曲でした。

あまたある“追悼”番組の中,明らかに異質で,強烈な印象を残した番組でした。
一言もしゃべらず,40分間ひたすら曲だけ流した番組でした。

ジョンの魂は曲の中にこそある,そういう意味だったと思っています。

08.12.01

こわれた白,ナティエのブルー

DICのカラーガイドって知っていますか?

デザイン事務所や、印刷会社には必ずあるもので、印刷するときの色を指定するためのものです。

普通のカラー印刷はシアン(青)マゼンタ(赤)イエロー(黄色)の3原色と墨(黒)の掛け合わせで表現しますが、カラーガイドを使う場合というのは、ズバリその色(水色なら水色)。で刷る場合です。絵の具で絵を描くときのようにインクを混ぜて色をつくって、その色で印刷するのです。

でも色って口では説明できないですよね。一口に「青」って言ったって、「白っぽい青」もあれば、すこし黄色ががって「緑に近い青」もある。そんなときに使うのが、カラーガイドです。ミシン目で千切れるようになっているので、そのチップを付けて印刷に回すわけです。

沢山あるカラーガイドのなかで、僕が一番好きなのが「フランスの伝統色」ですね。

色相的にはかなり偏っているのですが、その色の偏りに国民性を感じたりしますね。「フランスの伝統色」では微妙な茶系の色が多いかな?あとワイン系の色とかもやはり多いし。意外なところでは黄色がやたら沢山あります。

「フランスの伝統色」は色が綺麗なのはもちろんですが、各々の色に付いている色名と解説がまたいいのです。
例えばF27はブラン・カーセという名前ですが、「こわれた白」と訳されています。まるで詩みたいです。
解説には“つまり艶のない白のこと。こわれた白は多く微細な色の混じることで,艶のない白をいう。”とあります。これを読むと使ってみたくなりませんか?
F48はブルー・ナティエ「ナティエのブルー」で“有名な肖像画家で,パリに生まれ1685年~1766年まで活躍した。素晴らしい色を出すので有名であるが,特にそのブルーは名高い。”とあります。
そのほかにも「泡の色」「消えかかる火の色」「焦げたパンの色」などなど…ついつい選んでしまいますね。
まあ印刷物に色名が付くわけではないので自己満足に近いのですが…でもそういう引っかかりって大切な気がします。

08.11.19

ドン松五郎日記 3号

ライバル出現!

最近、ボクん家に家族の一員としてやってきたインコの「チョコ」ボです。

みんなが時々、ボクよりも可愛がるのでヤキモチ焼いちゃってます。

この前、「がぶっ」と咥えたらボスにすんごく叱られちゃいました。

仲良くは無理かな~(-_-;)

あー哀愁

08.11.05

Fukuro Blog オープン!!

秋深まりゆく中,ふくろう出版WEBサイト296.jpの片隅にスタッフブログを開設いたしました。

生活信条も趣味も(年格好も)バラエティ豊かな4人の新人ブロガーが,忙しい日々をものともせず,あるときはカタく,でもしばしば趣味や時事ネタに脱線しながら書きつないでいきます。

よろしくお願いします。