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10.03.02

クィーンは誰か?

カルガリーオリンピックの時の、伊藤みどりが忘れられない。
年上の友人が、ことあるごとにそう語っていた。
あの時のジャンプの高さ、スピードはものすごかったという。

 

その大会での彼女の最終順位は5位。
いつまでも心に残る感動や衝撃を与える演技というのは、メダルの色や順位とはまったく無関係なのである。

 

フィギュア女子フリー。
鈴木さんや未来ちゃんもすごく良かったけれど、私の心が揺さぶられたのは、やはり浅田真央選手の演技だった。
新境地に挑むべく、敢えて選んだ重厚な「鐘」。
重苦しく粘り着くような曲調の中、可憐な顔をゆがめ表現する怒りや苦悩。
パワフルかつしなやかに舞い、激しく複雑なステップを踏む。
敢えて険しい道を行き、抗い戦う彼女自身と重なるようにも見え、荘厳なオーラを放つ真央ちゃんの「鐘」にいつしか私は引き込まれていた。
ジャンプだけじゃない。
これまで誰もなしえなかった技術と芸術(表現力)の両立に挑んだ。
世界中で、彼女にしかこなせないプログラムだ。

 

キム・ヨナ選手は、確かにノーミスのきれいな演技だった。
難易度を抑え、高い完成度を目指す彼女のプログラム構成は現在の採点システムにはまっているし、金メダルに異論は無い。
だけどいくら真央ちゃんにミスがあったとはいえ、20点以上もの大差がついたということについては、どう考えても疑問が残る。ものすごくあいまいな基準で大幅加点が可能な採点システムに対する疑問だ。

 

それにしても真央ちゃんはえらい。

自分のベストパフォーマンスができなかったことが、何より悔しかったのだろう。それでも涙をこらえ、必死で笑顔を作ろうとしていた。

彼女にとって、この数年間は試練の連続だった。
彼女に不利になるよう毎年改正されるルール。
だけどそれがどんなものであっても、努力と才能でもって、必ずそれをクリアする実力を身につけてきたのだ。
真央ちゃんは言い訳をしない。

ジャッジ批判をしないし、練習妨害されたとも言わない。
ただ真摯に、自分に挑戦し続ける。
これぞサムライスピリット。一流のアスリート魂。
何でも加点されるなら、人格加点してほしいくらいだ。

 

現在の採点システムは上を目指す者、限界に挑戦したい者にとっては激しい向かい風だ。
だけど真央ちゃんは、これからも挑戦することをやめないだろう。
もともと才能のある子が、死にものぐるいの努力を続けていくとどういうことになるのか、4年後、さらに進化した浅田真央を見せてほしい。

 

急成長中の長洲未来ちゃんなどを見ていると、この先キム・ヨナ選手と同じくらい上手い選手はでてくるだろうなと思う。
だけど、真央ちゃん2世は難しいだろう。

 

Queen of Triple Axel!
女子フィギュア史上初のトリプルアクセル2回成功。
ショート・フリー合わせて3回成功という快挙!
そしてジャンプ以外の要素も素晴らしかった。
世界中で誰にもできないことを真央ちゃんはやったのです。
真央ちゃんのメダル、あれ銀じゃなくてプラチナだと思う。

 

色々な意味で、歴史と記憶に残るオリンピックとなることでしょう。
若干19歳の浅田真央選手が、どれほどすごいことをやってのけたのか、どれほど圧倒的な力を持っていたか、日本のマスコミが言わないなら私が言う!後世に語り継ぐ!p(・∩・)q
そんな決意をせずにはいられないほど、浅田選手の挑戦、戦いには胸を打たれた。

 

また、演技とは別なところで印象に残ったのは・・・、問題提起をしてくれたプルシェンコ。

色々意見はあると思いますが、私は俄然ファンになりました。
今頃はきっとぞんざいに扱われているだろう銀メダルのことが偲ばれます(^▽^;)。

 

現在、予約受付中。
『バンクーバー五輪フィギュアスケート』

 

 

 

 

ところでNHK様。
ブライアン・ジュベールが出ていたNHKスペシャル(4回転ジャンプの秘密を科学的に探るという内容らしい)の再々放送はまだでしょうか?

 

今大会では振るわなかったものの、彼はこれまでずっと4回転を跳び続け、成功させ続けてきた。それがどれほど凄いことか!フィギュアはオリンピックくらいでしか見ないという人にも、本来の彼の姿を知ってほしいと願うのです。

 

ジャンプだけがすべてじゃない。それはよく分かります。

でもNHKさんも書かれているこの言葉
心技体すべてを最高レベルに到達させたものだけが実現できる4回転ジャンプ」
これこそオリンピックの精神!という気がするのは私だけではないはず。

10.02.25

祝!女子SP初のトリプルアクセル!

ついに始まりました。フィギュアスケート女子シングル。
昨日も帰宅後すぐに見ましたよ~。

 

日本でも人気の長洲未来ちゃん。上手くなりましたね~。
だけどなぜか鼻が赤くなっていてビックリ。
鼻血だったんですね。。。
私もよく鼻血を出す少女だったので(腕立て伏せをしていたら急に血がポタリ・・・とか、顔を洗っていたら水が赤く染まってきた・・・とか)、可哀想なんだけどちょっと親近感(^▽^;)

 

鈴木さんもミキティもそれぞれ惜しいところはありましたが、良かったと思います。
鈴木さんのステップには魅せられました☆
ミキティも十分メダル射程圏内だと思いますし、明日のフリーでは自分の力を出し切れるよう頑張ってほしいです。

 

ジョアニー・ロシェットさん。好きな選手の一人なので気になっていたのですが・・・、

良かったです。もともとキレイな人ですが、凛とした雰囲気がいつも以上に美しかった。

彼女の精神力の強さに敬意を表します。

 

そして真央ちゃんです。始まる前からもうハラハラドキドキ・・・。
だけど鍵となる最初のトリプルアクセルもきれいに決まり、パーフェクトな演技!
思わず飛び跳ねてしまっていた真央ちゃんが可愛かった♪
真央ちゃんの満面の笑みが久しぶりに見られ、それが何よりもうれしかったです。

 

対するキム・ヨナ選手。
ん~、やっぱり上手いですね。
特に今シーズンの「007」は観客を盛り上げやすいし、彼女にすごく似合っている。
そしてあれだけ会場を沸かせた真央ちゃんの直後、臆せず自分の演技ができてしまうという精神力、その度胸はさすがです。

 

だけど二人ともノーミスのパーフェクな演技。
5点もの差というのが素人目にはよく分かりません。
色気の差かと思いきや、技術点で結構差が出ていた様子。

 

キム・ヨナ選手が飛ぶトリプル+トリプルは、ジュニアの選手でもできる子はできる。(完成度は別として)
同じ「トリプル」とつくからアクセルも他のトリプルジャンプと同程度と思う人もいると思いますが実際は「3回転半」だし、踏切の仕方が他とは違って、これまで女子で飛べたのは、世界で確か4人だけ。
4回転が飛べるのにトリプルアクセルだけは鬼門という男子選手もいるくらい難易度の高いジャンプなんです。

ショートプログラムで成功させた女子は今回の真央ちゃんが初めて!
しかもコンビネーションです。
それほどの偉業、もっと評価されてもいいと思うんですが・・・。

 

だけど、そんなことは真央ちゃん陣営は十分承知の上なんですよね。
難易度よりも表現力や完成度で確実に点を積み重ねていく戦略的プログラムにするか、常に技術的向上を目指し、己の限界に挑戦することを選ぶか。

 

真央ちゃんは謙虚だからあまり大仰なことは言わないけれど、現状維持では満足しない、挑戦し続けるということが彼女のプライドで、その象徴がトリプルアクセルなんだと思います。
かっこいいぞ、真央ちゃん!

 

ここまできたらもう、点数とかメダルとか考えずに(といっても無理だろうけど)、ただ自分の信じた道を、思い切って滑りきってほしい。

 

怖い顔するのよ、真央ちゃん!もっと怖い顔を!!

 

『浅田真央 奇跡(ミラクル)の軌跡』

 

 

 

番外編 -思いがけない幸運-
途中、客席で応援している日本男子トリオの姿が映されていましたが、小塚君のちょうど斜め前にとてつもない美青年が座っているじゃないですかと思ったら、やっぱりステファンでした

やけにローテンションなのが気がかりでしたが、私服姿もかっこい~(ё_ё)
何度も巻き戻して見ちゃいました。
最初は一人ポツンと座っていて、高橋君話しかけてあげればいいのにとか思っていたんですが、次に映った時には同じスイスのサラ・マイアー始め美女軍団に取り囲まれていました。
さすがステファン( ‘∇^*)^☆♪ 心配は無用だったわ♪

10.02.22

高橋、ステファン、そしてジョニ子

高橋大輔が歩いてきた道。目指してきたもの。
4回転論争について、それぞれ考え方はあると思いますが、彼の考えは

「飛んでこそ男子」
もし安全策に出て別の色のメダルがとれていたとしても、自分自身納得できなかったはず。

悔いが残ったはず。
リスクは覚悟の上で4回転に挑戦し、手にした銅メダル!
本当に誇らしいよ!
ショート、フリー通して、自慢のステップはもちろん、ジャンプでも表現力でも、今回一番会場を沸かせ、魅了していたのは彼だったのではないかと思う。
本当によかった!
おめでとう、高橋大輔選手!

 

「高橋大輔」DVDを見たり、『be SOUL』を読んだ後で再度今回のプログラムを見てみると、さらに感慨が深くなりますよ。


 
そして映画「道」を見て再度フリープログラムを見るとまた深みが・・・。

 

 

日本人選手3人揃って入賞っていうのもすごいことですよね。
織田君はアクシデントにもめげず、よく頑張った。
自分を責めなくていい。胸を張って帰ってくるのだ!

 

小塚君もすごく良かった。
あの大舞台で4回転を成功させたことは大きな自信にもつながっただろうし、まだまだ成長途上の彼のこと、これからの発展を大いに期待させてくれる内容だった。

 

プルシェンコの復帰について、アナウンサーだったか解説者だったかが
「男子フィギュアの未来のために、4回転を飛ぶために彼は帰ってきました」
というようなことを言っていて、それがものすごくグッときました。

 

 

そして同じく復帰組のステファン・ランビエールは4位。
本調子ではない中、それでも4回転のコンビネーションジャンプを意地で成功させたところに、アーティストなだけでない、アスリートとしての気概を感じた。
だけどやっぱり、彼にとってはまったく不本意な出来だったと思います。見てる方も不完全燃焼な感じ・・・。
あの頃のステファン(シマウマだった頃やフラメンコの頃や「You’re so beautiful」って言ってくれてた頃)にもう一度会いたくて、保存版DVDを引っ張り出し、何度もリピして見ていました。
優雅でセクシーでドラマティック、叙情的な素晴らしい演技。
ずっと見ていたい、一生滑っていてほしいと切実に思わせる本当に希有なスケーターだと思います。
エキシビションでは彼らしいアーティステックなパフォーマンスで、再び私たちを魅了してくれることを期待しています!

 

 

そしてプリンセスジョニー・ウィアー。
ジャンプ、スピン、ステップ、指先から足先、表情まで全てが完璧に美しかった。
彼にしかできない、彼の世界観を見事に表現したプログラムだったと思う。
そしてキスアンドクライで見せるのは乙女の笑顔♪
薔薇の冠が似合いすぎです(≧∇≦)
しかもコーチが外そうとしたのを「あ、ううん。これは被っとくの」みたいな感じでうれしそうに被り直していた姿がツボ。
だけどそれにしても得点低すぎませんか?と思ったのは私も同じ。
でもブーイングをなだめるような彼の所作には、かわいらしさ以上の何かを感じた。
これでまた、ジョニ子ファンが激増したことでしょう。
かくいう私も、今さらながら彼の類い希なる魅力に覚醒し、DVD『氷上のポップスター』をポチり、寝る間も惜しんで彼の動画や記事を探し回る今日この頃です。
やばいです。ジョニ子萌えが止まりません。

 

ドキュメンタリーDVD『ジョニー・ウィアー 氷上のポップスター』

 

 

 

 

男子シングルが終わり、何だか既に、宴の後的寂しさに襲われています。
でも明日はアイスダンスフリーがあるし、女子シングルも残っている。
今度は真央ちゃんの応援だー!オー!

 

 

前回のブログで「俺たちフィギュアスケーター」という映画をご紹介しましたが、あの中の男子ペアと同じ演技を、実は過去に小塚君がしていたということを知りました( ̄m ̄〃)
お相手はアイスダンスの選手。
そしてこの映画の主人公の一人はジョニーがモデルとなっているそうです。納得!
男子ペア部門、本気で正式種目にしてほしい。

一番見てみたいのは、やっぱり大好きなステファン&ジョニ子ペア!

 

『俺たちフィギュアスケーター』

10.02.18

高橋ガンバレ!p(・∩・)q

ついに始まりましたね。フィギュアスケート男子シングル。
もぉ~、興奮しました♪
昼休みにもワンセグで少し見ていたのですが、帰宅後すぐに、逸る気持ちを抑えながら、じっくりと録画を堪能しました。

 

高橋君はほんっとに上手くなりましたよね~。
大けがで一時は本当に苦しかったようですが、怪我の功名というか、復帰後の彼はスケーティング技術だけでなく精神的にも一回り二回り大きくなったような気がします。
そしてその自信が表にも現れ、すごくいい顔になっている。
かっこよくなった。
昨日の演技も本当に良かった。
自信にあふれ、乗りに乗っていた。すばらしい表現力!

 

「高橋大輔」 [DVD]
2年間の密着ドキュメンタリー

フォトエッセイ『be SOUL 』

 

 

織田君も小塚君も良かった。
だけど織田君はちょっと表情が硬かった。緊張はするでしょうが、フリーではもっと自信満々な感じで滑ってほしいな♪

 

そしてステファンランビエール
ジャンプでミスはあったものの、相変わらずカッコイイ(ё_ё)
「魅せる」という点において、やっぱり彼は一流だと思う。
復帰してくれて本当によかったo(;△;)o

 

「ワールド・フィギュアスケート」 29

 

 

ジョニー・ウィアーは、昨日は特に色っぽくて良かったと思います。
もっと点数出てもよかったと思うんですが、何が足りなかったんでしょう??
彼はプリンスというよりプリンセスだよな~と常々思っていたのですが、ネット上では「ジョニ子」って呼ばれてたんですね♪

確かに、ジョニ子っぽい(いい意味でですよ)。

 

「ジョニー・ウィアー 氷上のポップスター」 [DVD]

 

 
そしてエヴァン・ライサチェク。
恐いくらいに気迫あふれる演技。
長身と長い手足を存分に活かしたダイナミックな演技にはやはり圧倒される。

 

ジョニ子と、真逆に男男したライサチェックで男子ペア組んでほしいー。すごく似合うと思う。
「俺たちフィギュアスケーター」みたいにo(^o^)o

 

「おバカ映画」と言ってしまえばそれまでなんですが、結構おもしろかったですよ。
私はスキです♪
「俺たちフィギュアスケーター」 [DVD]

 

 

そして昨日一番衝撃的だったのがメダル有力候補の一人、ブライアン・ジュベール。
一体、どうしちゃったのだ?
彼のスケートに対する姿勢というか覚悟がかっこいいと私は思っていて、ランビエールの次に、いや、高橋君の次のランビエールの次に、いや、高橋君の次の織田君の次の小塚君の次のランビエールの次に応援していたのが彼だったので、本当にビックリというか衝撃的でした。
ん~。でもこれが一発勝負の恐いところなんでしょうね。。。
☆☆☆☆☆
プルシェンコ、ランビエール、ジュベール、高橋大輔、織田信成、小塚崇彦、ライサチェック、ジョニ子…。世界のトップ・スケーターが盛りだくさん!
『氷上の美しき戦士たち』

 

というか14日放送の「NHKスペシャル」にジュベールが出ていたっていうじゃないですか!
   2010年2月14日(日) 午後9時00分~9時49分 総合テレビ
     NHKスペシャル ~ミラクルボディー 第3回 
      「フィギュアスケート 4回転ジャンプ “0.7秒”の美しき支配者」

再放送も・・・終わってるーーー。
くぅ~“o(>ω<)o”。私としたことが・・・。
NHK様!是非とも是非とも再々放送をお願いします!!
(○ `人´ ○) タノンマスー!

 
日本勢はなかなかの好発進となりましたが、まだまだ何がどうなるか分かりませんね。
高橋君の地元岡山からも応援してるよー\(*⌒0⌒)bガンバレー!
できれば皆が、実力通りの「らしい」滑りをした上での競い合いを見てみたいですね。

10.02.05

このガムテープが、バウムクーヘンならいいのに

バウム♪

おいしそうなバウム~♪( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう♪

 

どんだけお腹すいてんだ?と思われそうですが、
ここ数日、気がつけばバウムクーヘンのことばかり考えていました。
(あ、お仕事はしてますよ!本気でお腹もすいていますが、今日もまだまだ帰れません。気分転換にブログ書いてまっす)←To.上司☆
というのも、先週末に見たNHK「歴史秘話ヒストリア」1月13日放映分のトピックが、日本にバウムクーヘンを広めたユーハイムさんのお話だったからなのです。
   1/13 22:00~22:45歴史秘話ヒストリア(NHK総合)
   「焼け跡とバウムクーヘン ~あるドイツ人夫妻の苦難と愛~」

 

二度の世界大戦に大震災、時代の大きな波に翻弄されながらも異国の地で根を張ることを決め、今日まで続く日本洋菓子界の1ジャンルを確立したともいえるユーハイムさんの人生、なかなかいいお話でした。

 

そしてユーハイムさんの手により、日本で初めてバウムクーヘンがお披露目されたのが現在の原爆ドーム、当時の広島県産業奨励館であったというのも、何か運命的というか、象徴的であるような気がしました。

 

ただ途中、ユーハイム夫妻が中国の青島で店を営んでいた第一次世界大戦時、日英同盟を結んでいた日本が青島に進軍、夫人と幼い息子が身を潜めていた工房に日本兵が入ってきて・・・というところで、何?何かされたの?また反日番組ですか?と若干身構えたのですが、その日本兵はにっこりと微笑み泣いている子どもに金平糖を差し出したのでした、という流れでホッとしました。

 

ちょっと話は変わりますが、海外で物乞いの子ども達に出会うと、お金ではなく飴ちゃんをあげることにしていると、確か西原理恵子さんが書かれていたのを思い出しました。
同情しお金をあげたところで、親か組織に取り上げられるだけだから。
飴ならば確実に子ども達の口に入り、うれしそうな、子どもらしい笑顔を見せてくれるという。

 

そういえば、以前ご紹介した本『ぼくと1ルピーの神様』の中にも子ども達を搾取する悪い組織の話がありました。
物乞いとして、より稼げるように、健康な子どもの手足を切り取ったり目をつぶしたり・・・。
本当にひどいとは思うけれど、そんな話は実際にいくらでもあるという。

 

ともあれ「美味しい」は人を幸せにする。
菓子を愛し、菓子に生きた生涯。
「俺にとって菓子は神」。ユーハイムさんの最後の言葉だそうです。
あの時代、ユーハイムさんに限らず、日本人も外国人もきっとみんな大変だったと思う。
だけど裸一貫、己の腕一つで人生を切り開いていく、そんな職人的生き方は、やっぱりかっこいい。

 

そんなわけで、ユーハイムのバウムクーヘンのことが頭から離れません。
今度の休日には、きっと買いに行ってしまうでしょう。

 

バウムクーヘンといえば、以前東京で買った銀座文明堂の「匠のバームクーヘン」がものすごく美味しかったです♪しっとり、ずっしりで、今のところmy Bestです。
(ユーハイムのバウムクーヘンについては食べた記憶がないんです。焼き菓子は何度か頂いたことがあるんですが・・・)

 

 

***タイトル考***

バウムクーヘン熱に冒され、何気なく「バウムクーヘン 食べたい」で検索してみたところ

このガムテープがバウムクーヘンならいいのに

というキーワードに出くわしウケました。(*≧m≦*)ププッ!

(なのでタイトルに採用させていただきました)

 写真を撮ってみたら、結構それっぽくなってビックリ!

バウム?ガムテ?どっち?って感じ!

・・・・・・なってない・・・ですか?(・・?))アレ((?・・)アレレ・・・

10.01.21

赤い車と白クマをめぐる考察

昨年から流れているCMで、すごくお気に入りのものがあります。
赤い車と、それはもう愛くるしい2匹の小熊(白クマ)が出てくる・・・

そう、あのPOLOのCMです。
初めて目にしたときから、の鮮やかなコントラストと、白クマたんのえも言われぬ可愛らしさにすっかり心を奪われてしまいました。

あのフワフワ感とムクムク感、そしてあの動き、すごくよくできていると思います。

 

そして小熊萌えの興奮を分かち合おうと、同じくクマ好きの友人に同意を求めたところ、

 

  あ~、かわいいよね~。

  でも、車に乗ってる人間としては、クマたん立ってのぞき込む・・・のシーンで
  「んきゃー、爪がー、新車にキズいっちゃうよ~!」
  って、ちょっぴりハラハラする(笑)

 

 

との答えが返ってきました。
それは地方在住ながら車に乗らないエコでマイノリティな私には全く無かった発想で、何だかとても新鮮でした。

「あ、そっか~、なるほどな~」とすごく得心しました。

 

視点が変われば感じ方も変わる。
車を運転しない私の心は一瞬で鷲掴みにした優秀CMですが、ターゲットであるはずの現役ドライバーには果たしてうまく訴求できているんだろうかとちょっぴり心配になった冬の日でした。

 
余談ですが、熊って「1頭、2頭・・・」だっけ?それとも「1匹、2匹・・・」という迷いが生じ、ネット検索してみたところ・・・、どうやら「頭」と「匹」の使い分けに明確な線引きはない模様。

 

ただ、次のような記述が見つかりました。
   両腕で抱きかかえることのできる動物を「匹」
       抱きかかえられない動物を「頭」
だそうです。そうだったのか・・・。

 

熊は通常1頭、2頭…だと思いますが、小熊だと1匹、2匹でいいのでしょうか?
もしも間違っていましたら、やんわりとご指摘ください。

 
あの子を数えたいけど匹なのか頭なのか、はたまた羽、尾、杯・・・?
考えだすと夜も眠れないよ~。そんな悩めるあなた(とか私)にお薦めの本がありました。
日本には数多くある助数詞ですが、その由来も分かるとおもしろいですよね。
日本語の持つ繊細さを再認識できる一冊。

 
『数え方の辞典』

09.10.29

長いお休み。

ずいぶんご無沙汰しておりました。
もう10月も終わりですね。
ここ2週間ばかりリフレシッシュ休暇をいただき会社を休んでいたのです。
でも、お金もなければ、家族も学校に行ってたり、行事があったりで、海外旅行というわけにもいかず・・・。一番の遠出が大阪でした。しかも鈍行で!日帰り!(お金がないんです)
大阪に何をしに行ったかというと、もちろんテニスです。テニスを観に行ってきたのです。
10月12日(月・祝)〜18日(日)の日程で大阪の靱テニスセンターで行われたHPオープンという女子の大会です。
僕は16日の準々決勝を観てきました。
残念ながら、伊達さんは一回戦負けだったので、見られませんでしたが、全米オープンファイナリストのウォズニアキや、結局HPオープンに優勝したサマンサ・ストーサーなどを見る事ができました。
やはり「生」はいいですね。
絶対的な情報量が違います。打球音やスピード感、空間などテレビでは伝え切れないものを感じる事ができます。
特にサマンサ・ストーサーは素晴らしく、すっかりファンになってしまいました。カワイイというよりは、男らしいのですが・・・
あんなテニスが出来たらいいなあ。
***
それから映画も見に行きましたよ。
是枝裕和監督の『空気人形』です。
是枝監督作品は結構みてたし、『リンダ リンダ リンダ』に出ていた、ペ・ドゥナが出てるということで、何にも事前には調べずに観にいったら・・・
いい作品なんですよ。
でもデートで見るのはお薦めしませんね。
それと、僕みたいに観客が5人しかいなくて、しかも僕以外の4人が60〜70ぐらいのオバさま方という状況で観るのもお薦めしません。
映画が終わって明るくなったとき、なんか気まずかったです。
母親と一緒に観てた感じがして・・・
空気人形って、それだったのか・・・全然ピンときていませんでした。
***
あとは図書館で本をよんだり、カフェに通ったりと、普段はあまり出来ない事をしてました。
すこしは日頃のストレスから解放されたような気がします。
日本も欧米のように毎年バカンスがあればいいのに・・・
***
さあ、また仕事です。
今年もあと2ヵ月余り。がんばりましょう。

09.09.07

○○が好き!

基本このブログでは、「好き」なものを書こうと僕は思っている。
批判したり貶したりはしたくない。
もちろん批判精神は必要であるし、巨大な敵に対するとき、ネットの力は侮れない。のであるが・・。
しかしほとんどが匿名なこともあって、一歩間違えば、ネット上でのイジメのようになったり、暴力的で一方的な言いがかりになってしまったりする。
そうならないようにしたいのだ。
***
それに、貶すより褒めるほうが勇気がいりませんか?
批判したり貶したりすると、一見そのことに関して詳しそうに見えるし、「そのもの」の「上」に立っていることになりますから、自分のプライドですとか虚栄心が満たされますよね。
それに対して褒めるとは、一歩間違えば、こんなのが良いと思ってるのかと馬鹿にされたりもするでしょうし、ある種「そのもの」に対して謙っていることにもなります。
***
でも僕は褒めたいです。自分の好きなものについて語りたいです。
沢山の人がよってたかって、何かを貶しているのを読むのは苦痛です。
僕は人が自分の好きな事を、一生懸命語っているのが好きですね。そういう話を聞きたいです。
仮にそれが自分には全く興味のないことでも、なんか嬉しくなるのです。
例えば「人志松本の○○な話」でも、俺は「これが好き」なんだっていう話が好きですね。その好きな事が全く理解できなくても、なにか笑顔になってしまって、なんとか理解してみようと思ったり・・・。
そういえば、「未来創造堂」でもゲストが色々な拘りを話しますよね。やれ「ボタンのクリック感に拘る」とか「事務用品がカッコイイ」とか訳の分からない拘りをみんなそれぞれ持っています。
それがいいんですね。自分の気づいていなかった素晴らしいことに気づくきっかけになるかもしれないし、そのものが好きになるかもしれません。
***
僕のブログがきっかけで、テニスって面白そうだなって思ってもらったり、この本良さそうだなと思ってもらえたりしたら嬉しいですね。
***
あ、でも一つだけこの場を借りて批判したいことがあります。
前々から思っていたのですが、あのハムのパッケージはなんとかならないのでしょうか?
開けにくいし、半分くらい開けて、ハムを一枚取り出そうとすると、必ず破れるし!!
おまけに少し残ったのをとっておこうと思っても、きっちり閉まらないものだから、端がカピカピになるし!!!
なんとかしてくれー!!!!
***
とここまで書いて、ひょっとしてと思って検索してみたら、あるじゃないですか!
ニッポンハムの「ジッパーパック」シリーズ。
「パッケージの上部にジッパーを付けた新形態パッケージを提案。」
おおースゴい。。平成17年にもう出てる!!
素晴らしい。よかった結局褒められて。
でもこれ今でもあるんでしょうか?我が家の食卓には一度も上がったことがないんですが・・・?

09.09.01

あの頃を思い出して原点!に帰ろう

今日から9月.2学期が始まって街の喧噪が本格的に戻ってきました.
大学だけは,もうしばらくの間静かですが.


新型インフルエンザがこの後どこまで猛威をふるうのか,気持ちの落ち着かない日々が当分続きそうですが,過剰反応をせず自己防衛だけはきちんとして,平静に普段通り過ごしていくしかありませんね.


さて唐突ではありますが,最近隆盛を見せている映画界に目を向けると,とかく蔓延しがちな沈滞ムードを吹っ飛ばすべく,「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は7月の公開以来好調を続け,昨日29日からは日本映画の「20世紀少年」の3作目(最終章)が公開されて盛況のようです.
たいへん結構ですねー.沈滞していてもしかたないですからね.


実は,私もこの夏,割とたくさん映画を見ているんですよ.全部DVDを自宅で…ですけど(;^_^A


私は10カ月ほど前から日曜日に某大手レンタルショップから安価な料金の旧作をまとめて4,5本借りてきては,一週間で見て返す(平日にはまったく見られませんが)という映画生活を続けていて,洋画も邦画も雑食的に150本くらい観ています.
旧作といっても一年以内に劇場公開されたばかりのものもたくさんあるし,なにしろいちばん映画を観たのが高校時代という私なので,その後25年余りの間に作られたものだけでも名作,秀作が数限りなくあって,観るものがなくて困ることは全然ないんです.


当ブログで以前“じゅん”さんが取り上げていた是枝裕和監督の『歩いても 歩いても』も素晴らしかったし,最高の俳優ショーン・ペンが監督した感動作『イントゥ・ザ・ワイルド』なんかも最近観ることができて,ささやかながらも深い感動にしばし浸りました.
スペクタクルな大作も嫌ではありませんが,傾向的には微妙で繊細な人の心持ちを丁寧に表現した映画を選ぶことが多いです.


最近,特に感動したのは,アダム・サンドラーとドン・チードルがかつての歯大の同級生でルームメートという間柄の40代の主人公を演じるマイク・バインダー監督の2007年製作の『再会の街で』.
原題はザ・フーの名曲からとった“Reign over Me”です.





“9.11”で最愛の家族を失った旧友に偶然出会った歯科医が,忌まわしい記憶を呼び戻す周囲の声を(たとえそれが援助を目的としたものでも)全て拒絶する旧友の傷付いた心に触れ,なんとか力になって傷を癒そうと努力するうちに,自分自身もいつしか家族との間に作っていた垣根に気付いていくというストーリーで,“家族”,“友情”について深く考えさせられずにはいられない,派手さは無いけれど重厚で素晴らしい作品です.
40代となったかつてのルームメートを演じる2人の演技も微妙な心情がきめ細かく表現されていて見応えがあったし,演出もすばらしい.
特に,その設定には惹かれるものがありました.


主人公の2人は私と年代も同じで,学生時代にのめり込んだロック・ミュージックの影響がその後の人生にも色濃く反映されていて…と,私にとってたいへん「共感できる」設定.
ということは,必然的に主人公2人が影響を受けたアーティストや作品も私とおおいに共通しているわけで,ブルース・スプリングスティーンの「ザ・リバー」やザ・フーの「四重人格」など学生時代の私たちがこよなく愛し,未だにその影響下にある70 ~ 80年代の黄金の作品群が全編にわたってフィーチャーされているのです.
間違いなくマイク・バインダー監督にとっての青春だったんだろうな.と分かる設定です.


アダム・サンドラーがプリテンダーズの塩ビのLP盤を取り出しながら,その臭いを嗅いで
「80年代の臭いがするぜ」
とつぶやくシーンなんか,
「そうそう,ほんとにその通り」
と,口には出さずにんまりと同意してしまいました.
さらにドン・チードルが
「いや70年代末だ」
と返すにいたっては,細かすぎるぐらいで
「誰も分からんじゃろ,そんなこと」
と思わずツッコミを入れてしまいました.


時空も距離も超えて
「俺と同じことを言うやつがいる」
ことに嬉しいような不思議なような,ちょっと表現できない感動を覚えた瞬間でした.
これ分かる人は分かっていただけますよね.


09.08.25

映画「選挙」を見て選挙に行こう!

いよいよ待ちに待った(?)選挙ですね♪

 

選挙と聞いて思い出すのがこの映画。
実際に行われたある選挙活動に密着し、その裏側にまでカメラが入り込み、ニッポンの選挙を映しだしたドキュメンタリー映画なのです。

 

『選挙』

 〈STORY〉
2005年9月の郵政民営化選挙の直後、切手・コイン商を営んでいた40歳の山内和彦は、ひょんなことから川崎市市議会補欠選挙の公募の面接に合格し、なんと自民党公認の候補者となった。

 

これがおもしろかったんですよね。
ちょうど2年前の夏に劇場公開されたものですが、撮影から編集まで監督一人で行ったというこの作品、ベルリン国際映画祭でも話題となり、その後英BBC、米PBS、NHKなど約200もの国でテレビ放送されたのだとか。
小泉元首相や川口順子元外相など、当時の有名政治家達の姿も見られるのですが、自民党もよく許可を出したなぁと思いました。

 

私は舞台挨拶がある日に見に行ったのですが、撮影秘話(?)なども聞けてなお面白かったです。
想田監督と山内さんは大学(東大)時代のクラスメート。ニューヨーク在住の監督が別の撮影で日本に渡る直前、山内さんが選挙に立候補すると知り「これはおもしろいんじゃないか」と急遽「選挙」を題材にした映画を撮ることにしたのだとか。
山内さんも最初は想い出作りというか「後で内輪の人間だけで見て楽しむのだろう」くらいに簡単に考えていたようです。
自民党の人達もそう思っていたのか、撮影許可は意外なほど簡単に取れてしまったそうです。
しかしいざ出来上がってみると、山内さんにとっては恥ずかしいシーンもあったようで「ここは絶対にカットしてくれ」「それはできない」「いや、それじゃ困る!」・・・そんなやりとりもかなりあったそうです。

 

映画の中で特に印象に残っているのは、主人公の山内さんに対し、妻さゆりさんが不満をぶちまける、いわゆる「嫁ブチキレシーン」です。

 

有休を取って選挙応援をしていたキャリアウーマンのさゆりさん。自分のことは「妻」でなく「家内」と言うようにと指導され、昔ながらの「女は男を支えてナンボよ」的な風潮に違和感を覚えながらも慣れない応援活動に精を出す。しかし、仕事を辞めるようにと言われたことで我慢の限界を超えてしまった。「何で私が会社を辞めなきゃいけないの?」「総理大臣にでもなるんなら考えてもいいけど、市議会議員くらいで辞めれるかっつーの!!」「私の人権はどうなるのよ!」
いやー、気持ちよかったですね。 

 

舞台挨拶の時に山内さんご本人がおっしゃっていたのですが、さゆりさんは外資系企業で働くバリッバリのキャリアウーマン。川崎市市議会議員の当時のお給料が確か1,400万円くらい。それでやっと彼女の年収を少し超えることができたのだそうです。すごいですねー。そりゃ簡単に辞められないですよね。というか辞めなくて正解。
山内さんは次の選挙には出馬せず、専業主夫をされているそうです。

 

また、唐突に挟み込まれる満員電車のシーン(ぎゅうぎゅうの満員電車に駅員さんがさらに乗客を押し込んでいる)や、子ども達を前に地域の運動会で演説?(挨拶?)をさせられているシーンなど、日本ではよくある光景も、スクリーンを通して見せられると何だかすごく奇異に感じる。「不思議の国ニッポン」みたいな、外国人目線をすごく意識したつくりだと思いました。缶コーヒーのCMで「この星の住人はなぜ・・・」というシリーズがありましたが、あれに近い感覚だと思います。

 

なんと現在、全国各地で復活のロードショー!だそうです。

 

本も出されています。
『自民党で選挙と議員をやりました』

 

 

 
そして選挙がらみでもう一つ。
ちょうど1年前、NHKで「奥様は首相 ~ミセス・プリチャードの挑戦~」という英国ドラマが放送されていました。

 「奥様は首相」NHK海外ドラマホームページ
  (BShiで先週再放送されていたようです)

 

政治とは全く無縁だった女性(スーパーマーケット店長。夫と二人の娘あり)が勢いで選挙に出馬。あれよあれよという間に英国首相になってしまうというお話。
と聞くと荒唐無稽なコメディのようですが、降りかかる問題はかなりリアリティがあり、各国政治家も実名で登場するなど、これがなかなか面白かったんです。

 

中でも印象に残っているのが次の場面。
就任直後、フランス軍輸送ヘリがイラク上空で撃墜され、シラク大統領(本国での放送時は現役大統領だったはず)より、付近のイギリス軍に救援を求める電話が入ります。
そしてその後、ブッシュ大統領からも「フランスから救援要請がくると思うが、余計な手出しはしないように」という電話が入る。理由は、アメリカの情報部員がその近くにいるということがバレたら困るから。
分刻みで様々なスケジュールをこなしながら、人の生死に関わるような決断も即座にくださなければならない。そう思うとどこの国も首相って大変ですよね。批判するのは簡単だけど。

 

あと興味深かったのは家族との関係です。
彼女の政治家転身に夫はあまり協力的ではなく、でも断固反対というわけでもなく「家の事も今まで通りきちんとやるならいいよ」的なことを言っていました(; ̄□ ̄A
彼女もそれを了承し、多忙な公務の間のわずかな隙間に家に戻り食器を洗ったり、夜遅く帰っても散らかった部屋を片付けたりしていたんですが、女だけが仕事と家事の両立を求められるというのは、どこの国も同じなんだなーって思いました。

 

それにしても、やっぱり海外ドラマはおもしろい!
各国政治家の実名登場や、名指しでのブッシュ批判など、日本のドラマだったらありえないですよね?

 

そしてドラマを見ていて思い出した本がありました。
『ハリスおばさん国会へ行く』
同じくイギリスを舞台に、勤勉でお人好しで真正直なお手伝いさんである主人公が、ひょんなことから国会議員になってしまうというもの。
時代描写の古さは否めませんが、今読んでも十分におもしろいと思います。
 

 

実はこれ、数年前まで絶版になっていたんです。子どもの頃、この「ハリスおばさん」シリーズが大好きで、大人になってからふと読み返してみたくなり、探してみるも絶版で入手不可。だけどどうしても手に入れたくて、結局ヤフオクで定価(文庫で400円くらい?)の3倍ほどの値段で中古本を落札しました(^▽^;)
 そしてその少し後、私もリクエストしていた復刊ドットコム(絶版・品切れの本を読者からのリクエスト投票により、復刊/復刻させるサービスを行っている)から復刊の運びとなったようです。
復刊本はお値段が高めになってしまうのがネックではありますが、どうしても再会したい本がある方にはおすすめです♪