▼‘グルメ’ カテゴリーのアーカイブ

14.09.17

のどぐろが食べたくて(錦織選手のメンタル力)

先ごろ行われた全米オープンテニスで、アジア人初の準優勝という快挙を達成した錦織圭選手。
お魚大好き錦織選手が、帰国後一番に食べたいと言っていたのが「のどぐろ」でした。

同じくお魚大好き のどぐろLOVEな私も、すっかりのどぐろ気分が盛り上がり、
「食べたい!でも贅沢?でも食べたい!」と、ここ数日、かなり悶々としておりました。
そして、突如ひらめきました。

「決して余裕はないけれど、たまには美味しいものが食べたいのぉ(´∇`)」
そんな庶民のささやかな願いを叶えてくれる、「ふるさと納税」があるではないかー!

ご存知の方も多いと思いますが、

     任意の自治体へ寄付を行う
            ↓
 税金が控除される + 自治体からお礼の品が届く(すべての自治体ではない)

というこの制度。
控除上限額などありますが、わずかな自己負担で全国の特産品を堪能することが可能という、
なんとも「ウマい話」なのです。

そして、狙うは「のどぐろ」。
「のどぐろ」といえば北陸や山陰。錦織選手の出身地、島根県も有名です。
今回は、島根県浜田市をチョイス。
脂ノリノリの「のどぐろ」到着が、今からとても楽しみです♪

ちなみに岡山県のお礼の品は、極上の清水白桃、極上のピオーネ、シャインマスカットなど、
フルーツ王国岡山が誇る、極上フルーツ目白押しです!
美味しそう。。。(゜-、゜)ジュル
てか、絶対美味しい、間違いなく美味しいでしょう!
でも、特産品を送ってもらえるのは県外在住者のみ。残念!
県外の皆さん、うらやましいです!!
※後日訂正
県への寄付だと県外在住者対象ですが、市町村への寄付ならば当該市長村外であれば県内在住者OKでした!

岡山だと、他には千屋牛もオススメ!
松阪・近江・神戸牛のルーツといわれている、この千屋牛。とろけますよ♪
千屋牛の他、ピオーネ、キャビア、TETTAワインなどなど、B級ではなく「A級グルメ」で頑張っている岡山県新見市の特産です。
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」

テニスのことはよく分からないのですが、錦織選手は現在のマイケル・チャンコーチの指導を受けるようになって、急激に力を発揮し始めたといわれています。
インタビューで、コーチとの関係について聞かれ
軽く洗脳してくる
と言っていたのが面白かったです(≧∇≦)
でも、それこそまさに「メンタルトレーニング」ってことですよね?
世界で戦うには特に、精神的なタフさとか、気持ちのコントロールなどが必要不可欠なのだと思います。


メンタルトレーニング入門

14.04.23

I LOVE SUSHI!!

お肉派?魚派?と聞かれたら、迷わず「魚派!」と答えることにしているもっちです。
もちろん、お寿司(鮨)にも目がありません!
本日、オバマ米大統領が来日されますが、安倍首相との夕食会の場として希望されたのが、銀座の高級鮨店「すきやばし次郎」なのだそうです。
そのニュースを聞き、昨年見に行った映画を思い出しました。

「二郎は鮨の夢を見る」【DVD】


全米で賞賛を浴びた話題沸騰の珠玉のヒューマン・ドキュメンタリー
ミシュランガイド東京三つ星に輝く「すきばやし次郎」
世界を魅了する“奇跡の味”に隠された87歳の鮨職人、小野二郎の生き方。

東京・銀座の地下にあるたった10席ほどの鮨店・すきやばし次郎の店主・小野二郎。
87歳の今でも職と技に対するこだわりを持つ彼が握る鮨は、「ミシュランガイド東京」で5年連続で最高の三つ星の評価を受け、フランス料理最高シェフのジョエル・ロブションや、ハリウッドセレブなど、世界中の食通たちをうならせてきた。
そんな彼の作り上げていく鮨の味に驚嘆し、職人としての技や生き様に魅了された、アメリカ人監督のデヴィッド・ゲルブ。
あのメトロポリタンオペラの総帥、ピーター・ゲルブ氏の息子でもある彼は、来日中に「すきやばし次郎」の鮨と出会い、その芸術性に感動して映画制作を決意。約3ヶ月にわたり東京、静岡と密着取材を敢行した。日本人の私たちが忘れかけた、親子であり師弟でもある二人の息子を通じて描かれる、二郎の仕事に対する誠実な姿勢。偉大なる父への敬意、そして葛藤…。
世界が認める名店を支える者たちのプライドと仕事にかける情熱を、温かくもモダンな映像とクラシック音楽の旋律とともに美しく浮かび上がらせてゆく。
                                      (Amazon「内容紹介」より)

二郎さんのことは、以前NHKのドキュメンタリー番組で見て知っていました。(これです)
「プロフェッショナル 仕事の流儀 修行は、一生終わらない 鮨(すし)職人 小野二郎の仕事」 [DVD]


ただ、これはアメリカで制作された映画ということで、日本の「職人の世界」というものが、海外の人の目にはどう映るのか、どのように描かれるのか、すごく興味がありました。
期待と不安が入り混じりながらの鑑賞でしたが、これが良かったんですよね~。

日々の仕事、87歳にして未だ衰えることのない情熱、親子の葛藤・・・。
どこまでも真摯に追求し続ける姿、それぞれにこだわりをもった仕事人たちの生きかたが、敬意をもって描かれていました。
公よりも私を優先することが許されてしまう今の時代、7歳で奉公に出され、がむしゃらに働いてきた二郎さんと同じような覚悟で向き合うことは難しいだろう。
息子さんは大変だと思いますが、まさに「職人魂」といえる二郎さんの姿勢と情熱は、やっぱりカッコイイと思いました。

「ずっと同じことをやっていたんじゃ、落ちたと言われる。前よりもいいものを作り続けてはじめて、変わらないねと言ってもらえる」という息子さんの言葉もすごく印象的でした。

「獺祭」でお馴染み「旭酒造」の社長が、「カンブリア宮殿」で、まさに同じことを言われていました!
「お客さんっていうのは進化するから、一定のところで守っていると必ず、落ちたねと言われる。常に上を狙っていかないと、変わらないねとは言ってもらえない」と。

大転換・大改革の末に再生した旭酒造と、匠の技を守りながらも更なるブラッシュアップで高みを目指す「すきやばし次郎」。
アプローチの仕方は全く違うのに、その根底にあるものは同じ、というのがすごく面白いな~と思いました。

「逆境経営」


獺祭、美味しいですよね~。初めて飲んだ時の感動は、今でも忘れられません。
この前、フジワランと共同購入しました♪

そして、映画に出てくるお鮨の美味しそうなこと!
クラシックの旋律に乗って目の前に供されるお鮨たち。見た目はすごくシンプルなのに、その一つ一つが芸術作品のように美しい。

『すきやばし次郎 旬を握る』

一見シンプルなこのフォルムの裏に、一体どれほどの手間隙がかけられていることか!

「極めると、シンプルな美しさとなる」
ここで思い出すのがアップルです。
apple2
アップルストアに行かれたことのある方はご存知かもしれませんが、あそこのエレベーターにはボタン(△とか▽とか)の類が一切ないんです!
初めて行った時には戸惑いました。

「フラットになってるだけで、どこかにあるのか?」「いや、無いぞ。もしやこれは自動運転?」
しばしたたずんでいると、降りてきました。そして、開きました。
乗りました。階ボタンもありません。
2F着きました。開きました。
降りる人・乗る人いません。閉まりました。
3F着きました。開きました。
降りる人います。降りてます、降りてます・・・
みんな降りました。閉まりました。
・・・という具合。

「極限までそぎ落とす」というこの美意識が「アップルさんだなぁ」と思いました。

アメリカ版のパッケージはこんな感じ。
Jiro Dreams of Sushi [Blu-ray] [Import]

ニューヨークのデリやスーパーでも、パックに入った「SUSHI」をよく見かけました。
「SUSHI」コーナーにまっしぐらに走り
「SU――SHI―――!」\(゜▽゜=))/…\((=゜▽゜)/ワーイ♪
とすごくテンションの上がっている子どもがいて、アメリカでの寿司人気も本物なのだと実感しました。

そして、JIROのSUSHIが、日米の信頼関係改善に一役かってくれることを願っております。
そして私も、死ぬまでに一度でいいから行ってみたいなぁ、次郎。(゜-、゜)ジュル

11.11.07

社員旅行に行ってきました

11月5日、年に一度の社員旅行に参加し、広島県尾道市と愛媛県今治市を島伝いに結ぶ架け橋「しまなみ海道」をバスで巡りながら3つの島に降りて観光してきました。
ふくろう出版は社員旅行があるのです。なかなかやるでしょ…かな?



[神神と国宝の島 大三島]

全然知りませんでしたが愛媛県の大三島は「国宝の島」。その所以となっている大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、全国でも6社しかない「国幣大社」とのこと。
それだけでなく「全国各地に一万社余りある山祇神社、三島神社の総本社」「伊予国一宮」「日本国総鎮守」と、にわか調べでは難しくて書けませんが、数数の顔を持っているようで、ともかく格式の高い神社です。
平安・鎌倉・南北朝時代の歴歴の武将が武具甲冑や薙刀、太刀を奉納し、近代以降も初代首相 伊藤博文や旧帝国海軍連合艦隊司令長官 山本五十六など、歴史上の人物が多数参拝に訪れているとのこと。
三島神社の総本社だから鎮座地であるこの地の名が大三島…。「大三+島」でなく「大+三島」なのかな?とちょっと疑問に思いました。疑問はまだ解けていないので、機会があったら調べてみたいです。

大山祇神社パンフレットと国宝館拝観券

大山祇神社パンフレットと国宝館拝観券

樹齢2,600年のクス

参道には樹齢2,600年とされるクスの巨樹

参道の大クスに添えられた由緒書きには乎知命(おちのみこと)の手植えとの伝承が見えます

参道の大クスに添えられた由緒書きには乎知命(おちのみこと)の御手植えとの伝承が見えます




境内の「国宝館」は圧巻でした。源頼朝、源義経をはじめとする歴歴の武将が奉納した武具甲冑や武蔵坊弁慶の奉納物とされる薙刀、後村上天皇、護良親王が奉納した太刀などその名に恥じない国宝、重要文化財の数数。国立博物館に鎮座していてもおかしくないであろうお宝が所狭しと並んでいました。
また「日本海事博物館」という、昭和天皇の海洋生物研究に使われた船「葉山丸」がフロア中央に鎮座する博物館もありました。

神社境内の国宝館外観

神社境内の国宝館外観

館内は武具甲冑、薙刀、太刀と国宝のオンパレード(画像はパンフレットより)

館内は武具甲冑、薙刀、太刀と国宝が所狭しと並びます(画像はパンフレットより)




[昭和の商店街とコロッケ 生口島]

新鮮な瀬戸内の魚貝を昼食にしまなみ最南端の大島でいただき、大島で折り返して午後の見学は広島県の生口島へ。かつては瀬戸田町、今は尾道市となっていて、古くからの観光地 耕三寺と、故平山郁夫画伯の出生地として知られ平山画伯の作品のみを所蔵、展示する平山郁夫美術館で有名な島。
島全体にいくつもサイクリングコースが設けられているようです。この日は朝からあいにくの雨模様でしたが、晴れの日には抜群に気持よさそうですね。

サインリングロード案内の路上ペインティング

サインリングロードを案内する瀬戸田町内の路上のペインティング




この日、耕三寺or美術館を事前に選択して行ったのですが、私のチョイスは美術館でした。雨を予感したわけではないけど、結果的には当たりだったかな?

生口島で思わずテンションが上がったのは、昭和のたたずまいに満ちた「しおまち商店街」とコロッケが名物の「岡哲商店」さん。
岡哲商店さんには、来店した芸能人の色紙が壁一面にいっぱいありました。コロッケは1個80円。昼食を腹がはち切れるくらい食べたばかりなのに、また買い食い…。

人懐っこい笑顔が魅力の岡哲商店のおばちゃん。コロッケ1個80円は1個から購入OKでお味もGOOD!

人懐っこい笑顔が魅力の岡哲商店のおばちゃん。コロッケ1個80円は1個から購入OKでお味もGOOD!

昭和の面影を色濃く残す「しおまち商店街」のたたずまい。コロッケの旨さとこの雰囲気は相乗効果になっているのでは?

昭和の面影を色濃く残す「しおまち商店街」のたたずまい。コロッケの旨さとこの雰囲気は相乗効果を呼んでいるのでは?

平山郁夫美術館の正門

平山郁夫美術館の正門。バーミアン石仏が破壊されて10年になることに因み、平和への願いを込めた特別展を開催中(~11月23日)




天気はあいにくでしたが、仕事では通過するだけだった「しまなみ海道」をじっくりと巡り、情緒あふれる島島の姿にふれることのできた貴重な体験でした。幹事を務められた社員の皆さん、どうもありがとうございました。
このほかにも、みかんと造船と東ちづる&ポルノグラフィティの出身地で知られる因島や「伯方の塩」が有名な伯方島と、本当に芸予諸島はそれぞれ個性豊かです。
他の島も一度訪れてみないといけませんね。

あこう他お造り3種盛(大島 海宿千年松で)

アコウ他3種盛の豪華なお造り。新鮮で甘味が感じられておいしかった(大島 海宿千年松で)

11.09.28

女子バルで、女子力UP?!

腐女子に女子会、肉食系女子に大人女子など、○○女子(or女子○○)という言葉が乱立し始めて久しいですが、行ってきました「女子バルvol.2」。

 

それはシルバーウィーク後半、岡山駅地下の岡山一番街で遭遇した、9月23日~25日の3日間限定、そして女性限定(女性同伴の男性はOK)のステキイベントなのでした。

 

突如現る大正ロマンあふれる一角。
入り口には着物姿の可愛いお姉さん。
スタンディング形式でグラスを傾ける人々(オシャレ女子多し)。
奥に見えるはバーカウンター。
美味しそうな小鉢たち。ヘ(゜▽、゜*)ノ ジュルッ♪

 

料金は、1ドリンク+2フードのチケット制で1枚1,200円。
一番街ファーストカード会員なら、ジャスト1,000円というお手ごろ価格!
これは入らないわけにはいきません。((o(*^^*)o))ワクワク♪

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内容(上記チラシより)
・日替わりで登場する総勢9名のイケメンバーテンダーによるカクテル、ソフトドリンク
・「G.G.Wine」青木麻有美がセレクトするワイン
・日替わりで『millet』『健太郎』『野菜食堂こやま』が手掛ける和食
・書道パフォーマンス
・ミュージシャンライブ、DJプレイ など

******************************

 

テーマは「和」ということで、大正ロマンを代表する岡山県出身の画家、竹久夢二の版画作品も色々と展示されていました。 

『もっと知りたい 竹久夢二 生涯と作品』

 

まずは飲み物。
着物姿のイケメンバーテンダーが微笑むカウンターへ。
一応メニューもありましたが、好みを伝えると、オリジナルのものも作ってもらえます。
担当バーテンダーは、弊社刊行おかやまバーテンダー掲載店の中で特に行ってみたいと思っていた「華伝座」のマスターでした。何というラッキー☆
カンパリ系リクエストで作ってもらったのがコチラ。

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スプモーニベースで、梅酒と何かと何か(忘れた・・・)を足しているそうです。
ちょうど良い甘苦さで、美味しかったです♪

 

続いてはおつまみ。
この日の担当は、小粋な大人の居酒屋「健太郎」さん。
8品くらいの中から、好きなもの2品を選びます。
がこの時すでに、2~3品が売り切れになっていました。
あ~、でもどれも美味しそう。
「穴子寿司」が残り3皿だといわれ、一品目はそれに決定。
2品目は、趣旨を考え(?)、とかく女が好むという「芋たこ南京」の煮物にしてみました。

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他には「秋刀魚の梅煮」、「牛すじとふろふき大根」、「筑前煮」とかがありました。

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木の葉型の飾り切り。こういう繊細さが和食ですよね~♪
芋も蛸も柔らかく炊けていて、美味しかったです。

 

美味しいお酒に美味しい料理。それを手軽に楽しめる素敵イベント。
毎週末、いや月一でいいから定期開催してほし~い。
(いやいや、気に入ったのなら、ちゃんとお店に行くべし!ですね(^^;))

 

女子バル」参加バーテンダー9人のうち、6人が紹介されています!!
 

『おかやまバーテンダー』

 

 

余談ですが、大人の女性を「女子」を呼称することについては「それってどうよ?」的意見も多々あります。
恐らく、女子=「女の子」だと思われていて、そこに「スイーツ(笑)」的痛さ、ナルシズムや幼稚さを感じる人もいるのだと思います。
だけど「女子トイレ」、「女子プロゴルファー」、「女子と小人は養い難し(論語)」のように、本来「女子」というのは「女性」を指す言葉であり、大人の女性を「女子」と呼ぶことも、何ら間違ってはいないのです。v(・_・)

 

それに「女子」って、やっぱり使いやすいんですよね。
「女性」だと固くなるし、「女」というと、呼び捨てのような捨てばちさ、あるいはなまめかしさ、情念みたいなものまで感じたり感じなかったり・・・。
その点「女子」にはあっさり感がある。性的ニュアンスが少ない気がするのです。
決して「いくつになっても乙女心を忘れないカワイイあたしアピール」とかではありません。

 

情報の一つとして、単に性の別を述べたいだけなのに、自身のジェンダー観を問われているかような気持ちになってしまうのはなぜ?σ(^_^;)

11.08.17

桃!桃!桃!

お盆休みも終わり、今日からまたお仕事です。

 

前ブログに書かれていますように、お休み前の11日には結構な宴席を設けていただき、有難き幸せでございました。(*´∇`*)

特にマナガツオのお刺身と照り焼きは本当に美味しくて、感動しました!

 

ですが「知的キャラ」と言っていただけるのはありがたい反面、何だかハードルが上がって書きにくいですー(>_<;)。
なので、今回はハードル下げ狙いで、プチプチブログにしたいと思います。

 

岡山の夏といえば、やっぱり桃ちゃんです。
白く瑞々しい肌。あふれる果汁。甘美な味わい。
岡山から、自信を持って世界に送り出せる「清水白桃」。
美味しいだけでなく、美しいんです。
だけど傷つきやすい乙女心(?)のようにとってもデリケートなので、出荷前にあたって(傷んで)しまい、売り物になれない桃ちゃん(クズ桃と呼ばれています)も結構発生してしまいます。
岡山に住んでいると、知人や親戚からそんなクズ桃をもらえることが、かなりの高確率であります。

ちょっとあたっていてキレイではないけど、すぐに食べなきゃだけど、でもでも十分に美味しいんですーヾ(@⌒¬⌒@)ノ

 

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箱いっぱいの桃ちゃんですヘ(゜▽、゜*)ノ ジュル♪

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今年は、お盆休みにもらってきました。
年に一度か二度「岡山っ子で良かった♪」と思える瞬間です。

11.08.14

夏の岡山でおいしいお魚

内輪のことで恐縮ですが、去る11日夜、ふくろう出版の随一の「知的キャラ」として頼りになるスタッフ[もっち]さんの快気祝いの宴の席をスタッフ一同で囲みました。
復帰してからもう1カ月近く経っていたのですが、復帰早々あれこれと頼られて年中忙しい[もっち]さん、ついでに自分の出張などもあったので、夏休み前日に合わせての開催となりました。

岡山市内の海鮮料理「幸市」さんでの宴席、まだ新しいお店とみえて新しい畳のさわやかなかおりが迎えてくれました。
上品な懐石料理にドリンクメニューも趣味が良くて乾いた喉も空かせたお腹も満足。ひととき蒸し暑さを忘れて、また「やるぞ」と気分を新たにしたのでした。

よく言われるように瀬戸内海は四季折々の多様なお魚たちが集う海。よその土地ではあまり目にすることのない魚が普通に魚屋さんで売られている、お魚好きにはこたえられない土地です。
この日並んだお料理にも、岡山の新鮮な魚が盛りだくさんで、目にも鮮やかでした。
特に今が旬の「マナガツオ」は申し分のない脂の乗りで、お造りも焼き物も絶品でした。
まあ、西日本では珍しいというほどではない魚(ただし高い)ですが、定番ということはそれだけ旨いということですからね。それに、マナガツオが普通にお造りで食べられるところはあまりないのではないでしょうか。
岡山というとよくサワラを使った料理が紹介されますが、出張などで岡山へお越しの方、今はマナガツオです。
それと今年はちょっと旬をまわっちゃいましたが、ヒラも本当においしい魚なんですよ!ヒラって国内では岡山を除いてほとんど食べられていないんですが、お隣韓国では高級魚だそうです。[出典:ぼうずコンニャクの市場魚類図鑑

私は食通でもなんでもありませんが、
「何となく岡山を感じさせる魚介類」
として5つほど挙げてみますと、
1.サワラ、2.マナガツオ、3.ヒラ、4.ママカリ、5.カキ(or ベカ)
こんなところでしょうか?多種多様な食べ方で楽しめることも考慮し、トップはサワラということで…。
地方名のあるお魚は敢えて地方名で書いたのですが、岡山の人ならおなじみですよね。

電子出版をめぐって業界の動向には目が離せないし、お客様方のニーズも今後ますます多様化が予想され、私などついつい舞い上がってしまいそうなのですが、どんな時も冷静で確かな見極めで溢れる情報をきちんと取捨選択できる[もっち]さんがいれば、私が少しばかり頼りなくても安心です。
これからも、頼りにしています。よろしくね!
もちろん、私も依存し過ぎないよう自分なりに努力しますよ。もちろんね。

折しも8~9月は出張たけなわのシーズン。休みが明けたらまた出ていきます。
ご遠方の先生方も、資料などでふくろう出版の名前を見掛けたら、どしどしご相談くださいませ!

色とりどりで目にも鮮やかなお造り盛り。マナガツオ・マゴチ・エビ・ウニ。

色とりどりで目にも鮮やかなお造り盛り。マナガツオ・マゴチ・エビ・ウニ。



マナガツオの照り焼き。食欲をそそる照りですね。付け合わせはイチジクです。相性good!

マナガツオの照り焼き。食欲をそそる照りですね。付け合わせはイチジクです。相性good!



B級グルメにも新鮮な魚介類や新鮮な野菜がいっぱい!
『岡山GOGOグルメ隊!』


岡山市内のバーではアイディアを凝らした地産池消の「コラボカクテル」がメニューに仲間入り!
『おかやまバーテンダー』

10.12.14

「ギョギョーム」の魔力

クリスマスが近くなるこの時期、街は華やぎ、期間限定のきれいなもの、かわいいもの、美味しそうなものも目白押しですね♪

 

そして美味しそうで、小洒落た名前のケーキを見るたびに、私の脳裏にはある言葉が浮かびます。
それは「ギョギョーム」。

 

昔すごくはまっていた漫画「シニカル・ヒステリー・アワー」に出てくるケーキの名前なのですが、元々は違う名前だったんですよね。
何ていう名前だったかなぁ、と気になり検索してみると、すぐに答えは見つかりました。
ネットって便利♪
以下、あらすじです。

 

***************************

 

とある町のケーキ屋さん。オーナーの娘が、新作のケーキに「モン・ビジュー」(フランス語で「私の宝石」という意味)というお洒落な名前をつけました。

 
お使いを頼まれた主人公のツネコ(小学生)が、新製品として勧められたそのケーキを購入。
家に帰り、友人ら数人とケーキを食べるのですが、モン・ビジューは皆に好評で
「何て名前のケーキ?」と聞かれる。

ツネコは

「ジュとかギュとかいうカンジの、なんかぐにょぐにょした名前だった。ギョギョームとかなんとか・・・」と答える。
「ギョギョーム?」と聞き返されるも、
「ちょっと違うような気もするけど、だいたい、そんなカンジ。」と返答。

 

そして後日、ツネコの友人らが次々にそのケーキ屋を訪れる。

「ギョギョームください。」
「はっ?ギョギョームですか?」
「昨日、お友達が買って行ったんだけど、新製品の‥・」
「あ、これのことかしら?」

 

親子で訪れた別の子も、
「シュークリームとエクレアとそれから‥・、なんでしたっけ?‥ギョ、ギョ‥」
「ギョギョームよ、おかあさま。」
「そう。ギョギョームというのを2つくださる?」

 

ケーキ屋の娘が母親に「新製品は売れてる?」と尋ねる。
「ええ、朝から集中的に。でも、みんな、ギョギョームって言って買っていくのよね。」
「ギョギョーム?!なんなの、その、けったいな名前は!!
私がつけたのは、パリのエスプリあふれるモン・ビジューよ!」
憤る娘に、父親であるオーナーは
「わしは構わんよ。モン・ビジューでもギョギョームでも。
お客がギョギョームっていうんなら、ギョギョームにすればいい。」

 

その後、ギョギョームは町のケーキ屋さんの人気商品になっていきました。
名札には「ギョギョーム」と書いてあり、その下に小さく「正式名モン・ビジュー」と・・・。

 

***************************

 

ギョギョームは笑ったなぁ。ギョギョームって何だ、ギョギョームって・・・。
だけど、それだけ強く心に残っているということは、秀逸なネーミングだったってことですよねぇ。
元の名前やケーキの形状は忘れていても「ギョギョーム」という名前だけは強烈なインパクトでもって、トラウマ的に私の脳みそに刻み込まれていました。
そして、そんな「ギョギョーム」の魔力にとりつかれていたのは私だけではなかったようで、ネット検索してみると、こんな記述がいくつも見つかりました。

 

「私の中で、苺のタルトみたいなのは未だにギョギョームだわ」とか、
(↑どんなケーキだったかまで覚えている人尊敬!)
「名前が覚えられないものは、とりあえずギョギョームで片付けている」
なんて、オールジャンルに適用させているツワモノも。
恐るべし、ギョギョーム。

 

「シニカル・ヒステリー・アワー」

「ギョギョーム」の話が何巻に収録されていたかは未確認です。ごめんなさいm(_ _)m

10.02.05

このガムテープが、バウムクーヘンならいいのに

バウム♪

おいしそうなバウム~♪( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう♪

 

どんだけお腹すいてんだ?と思われそうですが、
ここ数日、気がつけばバウムクーヘンのことばかり考えていました。
(あ、お仕事はしてますよ!本気でお腹もすいていますが、今日もまだまだ帰れません。気分転換にブログ書いてまっす)←To.上司☆
というのも、先週末に見たNHK「歴史秘話ヒストリア」1月13日放映分のトピックが、日本にバウムクーヘンを広めたユーハイムさんのお話だったからなのです。
   1/13 22:00~22:45歴史秘話ヒストリア(NHK総合)
   「焼け跡とバウムクーヘン ~あるドイツ人夫妻の苦難と愛~」

 

二度の世界大戦に大震災、時代の大きな波に翻弄されながらも異国の地で根を張ることを決め、今日まで続く日本洋菓子界の1ジャンルを確立したともいえるユーハイムさんの人生、なかなかいいお話でした。

 

そしてユーハイムさんの手により、日本で初めてバウムクーヘンがお披露目されたのが現在の原爆ドーム、当時の広島県立商品陳列所であったというのも、何か運命的というか、象徴的であるような気がしました。

 

ただ途中、ユーハイム夫妻が中国の青島で店を営んでいた第一次世界大戦時、日英同盟を結んでいた日本が青島に進軍、夫人と幼い息子が身を潜めていた工房に日本兵が入ってきて・・・というところで、何?何かされたの?また反日番組ですか?と若干身構えたのですが、その日本兵はにっこりと微笑み泣いている子どもに金平糖を差し出したのでした、という流れでホッとしました。

 

ちょっと話は変わりますが、海外で物乞いの子ども達に出会うと、お金ではなく飴ちゃんをあげることにしていると、確か西原理恵子さんが書かれていたのを思い出しました。
同情しお金をあげたところで、親か組織に取り上げられるだけだから。
飴ならば確実に子ども達の口に入り、うれしそうな、子どもらしい笑顔を見せてくれるという。

 

そういえば、以前ご紹介した本『ぼくと1ルピーの神様』の中にも子ども達を搾取する悪い組織の話がありました。
物乞いとして、より稼げるように、健康な子どもの手足を切り取ったり目をつぶしたり・・・。
本当にひどいとは思うけれど、そんな話は実際にいくらでもあるという。

 

ともあれ「美味しい」は人を幸せにする。
菓子を愛し、菓子に生きた生涯。
「俺にとって菓子は神」。ユーハイムさんの最後の言葉だそうです。
あの時代、ユーハイムさんに限らず、日本人も外国人もきっとみんな大変だったと思う。
だけど裸一貫、己の腕一つで人生を切り開いていく、そんな職人的生き方は、やっぱりかっこいい。

 

そんなわけで、ユーハイムのバウムクーヘンのことが頭から離れません。
今度の休日には、きっと買いに行ってしまうでしょう。

 

バウムクーヘンといえば、以前東京で買った銀座文明堂の「匠のバームクーヘン」がものすごく美味しかったです♪しっとり、ずっしりで、今のところmy Bestです。
(ユーハイムのバウムクーヘンについては食べた記憶がないんです。焼き菓子は何度か頂いたことがあるんですが・・・)

 

 

***タイトル考***

バウムクーヘン熱に冒され、何気なく「バウムクーヘン 食べたい」で検索してみたところ

このガムテープがバウムクーヘンならいいのに

というキーワードに出くわしウケました。(*≧m≦*)ププッ!

(なのでタイトルに採用させていただきました)

 写真を撮ってみたら、結構それっぽくなってビックリ!

バウム?ガムテ?どっち?って感じ!

・・・・・・なってない・・・ですか?(・・?))アレ((?・・)アレレ・・・

09.06.24

『岡山GOGOグルメ隊!』絶賛発売中!

絵の力ってすごいですよね。
私は犬を描いても馬を描いても、なぜか同じになってしまうという悲しい画力しか持ち合わせていないのですが(>_<;)、幅広く、より多くの人に訴えるという点においては、文章は絵(などビジュアル的なもの)にはかなわないんだろうなぁって、今改めて、ひしひしと感じております。

 

そんな羨望と共に多少の自己嫌悪にも陥った(?)きっかけがコチラ。
弊社新刊『岡山GOGOグルメ隊! -おいしかったから絵日記にしました。-』です。

 

趣味の食べ歩き記録として始めた絵日記ブログ。
お店の楽しそうな雰囲気まで伝わってくるリアルかつ暖かい手描きイラストと、雑誌の取材記事レベルと評された情報とで瞬く間に人気急上昇。
ブログ運営会社EXCITEさんの「ピックアップブロガー」にも選ばれ、その際は
“これが首都圏版のグルメイラストだったら・・・きっと出版社から「ぜひ一冊の本に」引く手あまたのはず・・・”
と大絶賛されていました。
そのお気持ちを引き受け、岡山で出版させていただきましたヽ(^◇^*)/

 

元ブログはこちら。岡山GOGOグルメ隊!!

 

写真では表せない何かが、手描きイラストにはあるんですよね。
温もりもそうだし、きっちり固まりすぎていないのもいい。想像の余地があるというか。
指名手配犯とかでも、モンタージュ写真より似顔絵の方が情報提供が多いといいますが、それもたぶんそういうことですよね?

 

県内+近県書店様には事前にご案内をし、かなりご予約もいただいておりましたが、先週末頃から書店店頭に並び始めました。

新聞で紹介されてから、個人の方からのお問い合わせも続いておりましたが、皆様、大変お待たせいたしました。

書店様からは早くも追加のご注文もいただき、おかげさまで出だしはなかなか好調なようです。ありがとうございます。o(*^▽^*)o~♪

 

そして先週の土曜日には出版記念パーティー(?)が開かれ、私も参加させていただきました。 

著者であるGOグル隊F隊員こと藤井敬士氏をはじめ、他GOグル隊メンバーやブログ仲間の方々、今回帯コメントもいただきました、テレビ・ラジオでご活躍中のダイナマイト・イシムラ氏(生声も素敵でした☆)もいらっしゃり、楽しいひとときを過ごすことができました。

 

初公開!著者の藤井氏です!

fujii

 今後も覆面取材続行のため顔出しはNGでした((^┰^))ゞ
でもイラスト同様にあったかい雰囲気の素敵な方でしたよ♪

 

 あ、そうそう。グルメブログには辛口なものも結構ありますが、藤井氏は「う~ん。。。」って思ったお店はそもそも絵日記にはしないんだそうです。マイナスな言葉とかって、読んでいて気持ちのいいものじゃないから。
藤井氏の周りに素敵な仲間達が集まるのも、何だか分かる気がしました。

 ブログで公開しているのは全て、美味しい、楽しい、また行きたい、という花丸なお店ばかり。そしてプライスレスな思い出達!
本には、その中からさらに厳選したお気に入りが満載です♪

 

会場は同書にも掲載されております「萬唐屋」さんでした。
緊張しすぎていたせいか飲めないお酒を飲んだせいか、実は食べた記憶があまりない(役立たず!)のですが、同行していた弊社編集長曰く「すごくおいしかった。あれで○○円は安い!」だそうです。特に「明太ビーフン」が絶品だとか。そういえば藤井氏も明太ビーフンがお気に入りと言われていたような・・・。
他には、確かアグー豚の何かがあったと思います。おいしかった!と思います。
最後に出てきたシフォンケーキは覚えてるんですよね。すんごいふわっふわで美味しかったです。あったかいの。手作りって感じ。

 

萬唐屋さんのお店でも本を置いてくださっていて、土曜日の会合の間にも4冊お買いあげいただけたそうです!ありがとうございました!

 
  

実はこれ、社内でも相当売れました(^^)
書籍化が決まる前から、同ブログのファンだったという人も複数いましたし、いつも配達に来られている郵便局の方も買ってくださいました。(もともとブログはよく見ていて、新聞記事で今回の書籍化を知り「買わねば!」と思われたそうです。)
すごいです。マジで人気ブログです。

 

 

☆『岡山GOGOグルメ隊!』ご購入方法について☆

多数のお問い合わせ、ありがとうございます。

現在、書店店頭に並んでおりますのは岡山県+近隣県ですが、店頭に無い場合でも、全国の書店でお取り寄せは可能です。

ネット書店では、購入可状態となるまでいくらかタイムラグがあるようです。

6/25 22:00現在、購入可能なネット書店は次の通り。

楽天

ブックサービス

ビーケーワン

6/28 お待たせしました!
Amazonでも購入可能となりました!

09.06.22

メメント・メモリ

僕には米の味はよくわからない。
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先日、某バラエティー番組で、最新式炊飯器で炊いた米の食べ比べをしていた。
みんなが「これは、甘い」とか「俺はこれが一番好きだな」とか行っている中、一人スマップの中居くんが「ほんとかよー、みんなわかってんのかよー」と、まったく味の差がわからなかったようなのだ。
これは僕にもきっとわからないと思います。
僕のまわりにも「この店の米がうまいよなー」とか「この水おいしいー」とか言う人が沢山います。
米とか水とか、うどんとか・・・悔しいけど、どれもよくわからないな。
多分味に対するメモリが粗いのです。
これが、コーヒーとかパスタとか自分の好きなものになってくるともう少しメモリが細かくなってくるんですがね。
なんにしても僕の舌は、たいして当てにはなりません。(バカ舌?)
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こんな僕でも自分の興味があることには細かいメモリを持っていますよ。
例えばテニス。
最近ラケットを買うことはかろうじて我慢しているので、代わりにストリングスを色々試して見ているのです。
一口にストリングスと言っても、ナチュラルからモノフィラメント、マルチにポリそしてハイブリット等等
素材だけでも沢山ありますし、各々のメーカーによる違い(これも大きいです)に太さの違い、はたまた張るときのテンションの違い、ラケットとの相性など、言い出すときりがありません。
全てを試すことはとうてい不可能ですから、色々情報を集めたり、ストリンガーにアドバイスを求めたり、自分の感性をたよりに探すしかありません。
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まず僕が今のラケットに最初に張ったのがこれテクニファイバーのXR3の1.25mm(マルチ)です。
パッケージもカッコイイ、フランス製のストリングスです。

これは、いいストリングスでした。しばらくは季節によってテンションを変えながら、これを張っていました。
ただ耐久性があまりなく。ひと月もたないんです。
それに、よりいいものがないかなーと思って、次に張ったのがトアルソンのムゲン1.25mm(これもマルチ)です。

これも良かったんです。XR3と比べると、ボレーやスライスがうちやすく、キレのあるボールがいっていました。ただハードヒットすると、すこし打ちごたえが無い感じで、安心して振り切れませんでした。
てことで、ついにポリに手を出すことに・・・
ポリは一般的に硬くて身体に負担がかかると言われていますので、肘痛持ちの僕は避けていたのですが、好奇心には勝てず張ってしまいました・・・それが今のストリングスのテクニファイバーブラックコード1.24mmです。
これもパッケージがカッコイイんだな。色も黒でラケットとのマッチングもいいし・・
で、これは気に入りましたね。
ネットで調べると色々な感想があるのですが、僕はこのストリングスは柔らかいと思います。
ただハードヒットするとしっかりとした手応えがあり、安心して振り抜けます。
またハードヒット時の打球音も大きく、爽快感があります。
断面が5角形のため、ともすると、ボレーする時に滑ることのあるポリエステルですが、食いついてくれます。
ボレーはムゲンの方がいいですが、僕はシングルスメインですから、このくらい打てれば充分です。
そんなわけで夏の間はこのストリングスでいこうと思っています。
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でも冬になったらボールが飛ばなくなるし、肘にも負担がかかってくるので、XR3の1.30mmにするか、それともブラックコードの1.18mmにするか、今のままでテンションを2ポンドばかり下げるか・・・
うーむ・・今から悩みます・・・。
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人は色々なメモリを持っているものです。
僕の「米メモリ」は「硬い」か「柔らかい」の2つのメモリしか無いかもしれません。
でも「テニスのストリングスメモリ」には0.05mm刻みのメモリが刻まれているのです。