CA(キャビンアテンダント)のヒ・ミ・ツ
七夕の短冊にはいつも、「背が伸びますように!」と書いているもっちです。
‥…━━ * m(゜▽゜* ) ホシニネガイヲ・・・☆彡
あと10cm、いや、せめてあと8cmでも身長があれば、そしてもう少し(少し?)若ければ、
「私もCAを目指していいですか?」
と思ってしまったかもしれません。
若い女性(男性でもOK!)のふんわりとした夢を、強い志望に変えてしまうのが、今回ご紹介する新刊『CAの方程式』です。
皆さん、「キャビンアテンダント(CA)」と聞くと、どんなイメージを持たれるでしょうか。
ちょうど先日、深田恭子主演の「キャビンアテンダント刑事」というドラマも放映されていましたが、いまだ人気の高い「憧れの職業」なのではないかと思います。
近年、契約社員採用が主流となっていましたが、ANAが過去10年間で最大規模、かつ正社員としてのCA採用を発表するなど、ここにきて状況が変わってきました。
羽田空港の国際線発着枠大幅増大やLCCの相次ぐ就航、2020年東京オリンピック決定などが追い風となり、現在、CAの需要は増えているのです!!
元シンガポール航空客室乗務員、現在はCAなど航空業界への就職を目指す人のための専門スクール代表である著者による「CAを目指す人への指南書」です。
『CAの方程式』
そして、同書にも書かれていることですが、CAさんは航空会社の顔。
一般乗客の立場からいうと、
「CAさんの印象がその航空会社の印象を決める」
といっても過言ではありません。
航空チケットをとる際も、航空会社のクチコミなどを見て、比較検討を行うということはよくあると思います。
というわけで、私の乏しい飛行機旅行経験の中から、CAさんにまつわる思い出を書いてみたいと思います。
初めての一人海外旅行。
その不安を少しでも軽減すべく、選んだのは「安心と信頼の日本ブランド(日系航空会社)」。
果たしてそれは正解でした。
エコノミー客に対しても、CAさんは皆感じよく、親切に接してくれました。
アラスカ上空を飛行中のことでした。
眠れずにいた私に、CAさんが
「ちょうど今、あちらの方にオーロラが見えますよ」
と教えてくれました。
死ぬまでに、一度は見てみたいと思っていたオーロラを、思いがけず目にすることができ、とても感激したのを覚えています。
その時のことを思い出すと今でも、「CAさん、ありがとう!」という感謝の気持ちでいっぱいになります。
『オーロラ ウォッチング ガイド』
他にも、機内食では「和」か「洋」かで、かなり迷いました。(><)
CAさんがお薦めしてくれた(和の)「かに釜飯」は本当に美味しかったです!
お薦め、ありがとう!
そしてCAさんだけでなく、グランドスタッフの方たちも皆、丁寧で感じがよかったです。
日本でも、渡航先においてもです。
「安心と信頼の日本ブランド」の地位は、私の中で確固たるものとなりました。
あっ、でも日系に限らず、良い航空会社はもちろんあると思います。
これからCAを目指すという方々には、それぞれの航空会社の良い顔となるべく、是非とも頑張っていただきたいと思います。
ところで先日7月7日は、こちら「晴れの国おかやま」も、あいにく雨の一日でした。
ですが、本来の(伝統的)七夕は旧暦7月7日。
「伝統行事を新暦で行うと季節感に合わない」
の典型が七夕ではないでしょうか。
ちょうど梅雨の時期にあたる上、七夕の主役となる星たちの高度も低い7月に比べ、旧暦七夕(今年は8月2日)の頃は梅雨もあけ、織姫星や彦星、天の川の高度も高くなり、ぐっと「七夕」らしくなるのです。
今でも田舎の方では、ひと月遅れで行うところもあるのではないでしょうか。
というわけで、旧暦七夕の8月2日、または月遅れの8月7日が晴れならば、
織姫と彦星は、会えると思います!☆彡
『旧暦で今をたのしむ「暮らし歳時記」』