▼2009 年 4 月 のアーカイブ

09.04.30

“冗談は顔だけにしろよ!?”

この台詞にピンときた方は、たぶん同年代ですね。( ̄ー+ ̄)ニヤリ
そうです。あのむっちりほっぺのアーノルド!
子どもの頃大好きだったアメリカンドラマ「アーノルド坊やは人気者」が、ついに、ついに、DVDとなって帰ってくるんですーーー!!!キャー!パチパチパチ!

 

地域によっても違うと思うんですが、1980年代に何度か再放送されていたと思います。
ハーレム育ちの黒人兄弟ウィリス(兄)とアーノルド(弟)は、ある日突然、お金持ちの白人家庭に引き取られることになる。新生活で巻き起こる様々な事件を軸に、周囲の人々と繰り広げられるやり取りをユーモアたっぷりに描いたハートフルコメディ。

 

そしてこのドラマを印象深くしているのは、笑いの中に時折顔を出す、人種差別や薬物問題といったシリアスな社会問題でした。重くなりすぎず、だけど子どもなりに何かしら感じることができる、笑って笑って笑って泣ける、本当に秀逸なドラマだったと思います。

 

養父となるドラモンドさんがまた、いい人なんですよね~。
家族って「血のつながり」じゃないよな、って思います。

 

そして悲願だったDVD化、それは「たのみこむ」から実現した企画なのでした。
「たのみこむ」とは、ユーザーから企画やリクエストを募り、条件をクリアできれば商品化、販売が実現するという消費者リクエスト型のショッピングサイト。
「こんな商品を作ってほしい」という企画案や「なつかしのあのドラマを是非DVDに!」といったリクエストを投稿することができ、他の人が発案した企画やリクエストに賛同投票することもできます。
実は数年前、同サイトで“「アーノルド坊やは人気者」DVD化”という発案を見つけ私も賛同していたのですが、歳月は過ぎ、たのみこんだことすらもう忘れていました。
ところが数日前、「たのみこむ」から「アーノルド坊やは人気者」DVD化決定とのメールが届いたのです!!
願いって、叶うこともあるんですね~。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。

 

これまで「たのみこむ」から商品化が実現したものはいくつもあり、NHKで今も再放送中の「フルハウス」や、不朽の名作「大草原の小さな家」も確かそうです。私も賛同しました。

 

そして今回、アーノルドと同時にDVD化が決まったのは、今NHK教育で再放送中の「アルフ」。何とDVD化リクエストランキング第1位だったそうです!
そんなに人気なんですね。あの毛むくじゃら♪
いや、私も好きですけどね。でもアーノルドの方が思い入れは強い。

 

発売は8月26日とまだ先ですが、予約しちゃいますよ~。たのしみ~((o(^-^)o))

こちら↓から購入すると限定特典も。
たのみこむ公式サイト
http://www.tanomi.com/

 

アマゾンでも予約受付中。

「アーノルド坊やは人気者」1stシーズン


 

 

「アルフ」1stシーズン

09.04.28

『ウイニング・アグリー』を読めばテニスが強くなる?


この本は数あるテニス本の中でも、名著といってもいい本の一つだと思います。
若い人は、この人の現役時代は知らないでしょうね。
いまの人はアガシの元コーチといえばわかるでしょうか?そう、あのブラッド・ギルバートの書いた本です。
***
僕ぐらいの世代に、ギルバートは結構印象に残っているのです。あまり華はないのですが、海賊のような風貌で、特にジャパンオープンなどでよく活躍してましたからね。
ビックショットはないのですが、オールラウンドプレイヤーで、なんとなく勝っているイメージでしたね。
トップスピンやスライスを織り交ぜて、ストロークで左右に振り、チャンスをみては、ネットに出てボレーでしとめる。といったテクニシャンタイプです。
プレイスタイル的には結構好みだったりします。
***
ブラッドの試合で一番印象的だったのが、出始めのピート・サンプラスと戦ったグランドスラムカップ決勝でしょうか。
日の出の勢いのサンプラスに粉砕されてしまったのですが、でもなんだかんだで決勝にはいっていますから…
あのときのサンプラスは怖いものしらずで、めちゃくちゃハードヒットして、しかもそれがほとんど入っていましたから、策士のギルバートでもどうすることも出来ませんでした。
でもギルバートは大物食いとして有名で、マッケンローやベッカー、コナーズなど錚々たるプレイヤーを破っています。
なぜたいした武器のないギルバートがマッケンローやベッカーに勝てるのか?
それがこの本には書いてあるのです。
***
他のテニスの本のように、グリップがどうとか、テイクバックはこうしなさい。といったような技術的なアドバイスは全然ありません。
書いてあるのは、戦略、準備、考え方などです。
しかしテニスはそれが重要なのです。
一例をあげると、「大蛇のようにプレーしろ」とギルバートは言います。
どういうことかというと、蛇は獲物を一気に絞め殺しはしないそうなのです。相手に巻きつき、獲物が息を吐くたびに、少しずつ締め付けていきます。
テニスも同じで、一発のエースで決めようとせずに、じわじわと相手を追い込んでいきなさいと。
少しずつ相手の余裕を奪っていけば、相手がミスってくれたり、最後に自分のショットがエースになったりするのです。
***
この本にはトッププロの例が沢山でてきますが、一般のプレーヤーに置き換えてもくれてますので、かなり役に立つ本だと思います。
スクールで練習するのもいいのですが、この本を読むだけで、スクール何回分もの効果があると思います。
かなりおすすめです。

09.04.21

ミステリーの新しいカタチ

4月といえばTV番組の大改編期ですが、新番組「探偵Xからの挑戦状!」で、NHKが新しい試みを始めています。
ケータイ小説とテレビ番組を連動させた「ケータイコラボミステリー」企画。

 

まずはNHK携帯電話サイトで「問題編」となるケータイ小説を6日間分割で配信。

その後「解答編」はテレビ番組で、30分のドラマ形式で見せるという流れ。
謎を解く手がかりはすべてケータイ小説の中で示されており、犯人当てクイズに投票することもできます。

 

番組は4月2日午前0時10分スタート(毎週水曜日深夜放送)だったのですが、どんなものかと初回のみ参加してみました。
時間が無かったのでケータイ小説はざざざっと流し読み。推理する間も無くテレビ番組スタート。

これって携帯を持っていない人とか、事情を知らずテレビのみ見た人には意味不明な番組になるのかなぁと思っていたのですが・・・、結論から言うと「大丈夫」だと思います。
テレビでもケータイ小説に書いてあったことのおさらい的な説明がされていました。(と思います。既にうろ覚え・・・。)
番組放送後は、ケータイでも解答編を読むことができます。

 

ただ「問題編」を読むことができるのは携帯のみでPCは不可なんですよねぇ。

TV離れが進んでいるといわれるケータイ世代の若者を取り込みたいということなんでしょうが、ケータイよりPC世代(?)な私はちと不満。

どうなんだろう?電車とかバス通勤の人なら通勤時の暇つぶしにいいのかなぁ? 

詳しくは「探偵Xからの挑戦状!」サイトをご覧ください。(直リンク不可なので“探偵Xからの挑戦状!”で検索してみてね!)

 

 

ネットは既存メディアを駆逐するか?
数年前からしきりに論じられていることですが、「本」という媒体に限っていえば、個人的には本が無くなることはないと思っています。(それはなぜかと聞かれたら、長くなるのでまたの機会に!)

 

そしてクロスメディアミステリー。
実は弊社でも2年前にやっておりました。y(^―^)y

本の中では犯人を明かしません。
  「犯人は誰?」
  「答えはWEBで」

本に書かれている専用サイトにアクセス(PCでも携帯でもOKです♪)していただき、ストーリーに関連したいくつかのクイズをクリアすると解答編をご覧いただけます。

また「ネットとかやりません」、「やっぱり答えも紙で読みたい」という方のために、ご希望であれば解答編の郵送対応もいたしております。

 

『ノー・ソリューション -解決編のない推理小説-』
以下の3編を収録。
「消滅した夜 ―記憶に残る福井の謎―」
初級編:舞台は福井県。敦賀から北海道へ向かうフェリーの中、殺されたのは資産家老人。容疑者と目された後継者候補の孫たち。
    失われた記憶、それは“私が殺人を犯した”記憶だったのか?
「オルフェウスのダンジョン」
中級編:舞台は大阪市。被害者は「地下街シリーズ」で人気の推理作家。次作となるはずの大阪地下街殺人事件が本物に。手がかりはボイスレコーダー?
    地下は地上の合わせ鏡や。ナニワ6地下街を捜索せよ!
「うつし夜は悪夢」
上級編:舞台は三重県名張市。ミステリー愛好会のオフ会で、第一の事件は起こった。なぜだか懐かしいその町並み。デジャヴュ。。。ドッペルゲンガー。。。
     乱歩生誕の地で起きた幻想、それは「うつし世の夢」。

09.04.21

変わる国立大学病院

今朝の「めざましテレビ」(フジ)で、「変化する国立大学病院」として、いくつかの大学病院で行われている様々な取り組みが紹介されていました。

 
とかく「待たされる」というイメージの強い大学病院ですが、受付・支払いをコンピュータ化し、薬を院外処方にするというシステムで人の流れをスムーズにしていたり、待ち時間が気にならないようカフェを併設している、などといったことです。

そういえば岡山大学病院にもスタバが入っていました。

 

国立大学病院も独立行政法人となり、サービスやマネジメント力というものがより求められる時代となっているのです。

 

そして東京大学病院や東北大学病院などと共に紹介されていたのが徳島大学病院。
番組で取り上げられていたのは、シミやイボなどの美容的な悩みに対応する美容センターがある(保険適用外で自費診療)ということ。また、エステティシャンもいて術後のケア・相談に応じているということでした。

 

そしてここからは番組内にはなかったことですが、徳島大学病院は医療・看護サービスの質向上のための具体的手段として、国内大学病院としては初めてISO9001の認証を取得した病院でもあります。

現在はそれに加えPマーク、病院機能評価も取得しており、それは患者さんだけでなく、スタッフの満足度向上にもつながっているそうです。

 

そして看護部で取り組まれてきた実践記録、弊社より刊行しております。

『ISO9001が看護を変える』

09.04.21

岡山市 政令指定都市へ

新年度となり、早くも20日が経過。いろいろとご報告したいこともあったのですが、4月に入ってもやっぱりバタバタで、久々の更新となってしまいました。すみませんっ・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
今さらながらのニュースで~す。

 
◎岡山市 政令指定都市へ◎
2009年4月1日、岡山市は全国で18番目の政令指定都市に移行いたしました。
中国地方では広島市に次ぎ2番目。人口約70万人、政令市としては全国最小規模なのでした。。。

てへ(〃∇〃)☆
そして移行に伴い北、中、東、南の4区に分かれました。区名候補としては「桃太郎区」というのもあがっていたようですが(やっぱりか!)、結局はものすごく無難なところに落ち着いたようです。
弊社所在地は北区。一般的には中区が中心部っぽいイメージだと思いますが、岡山市のいわゆる市街中心部は北区となりました。あ、別に弊社所在地が街中の目抜き通りというわけではないのですが、岡山駅付近とか天満屋付近といった、岡山の2大賑わい地域?が北区なんですー。

 

というわけで、所在地が変更(北区が入る)となったわけですが、社名入り封筒などの印刷物はMOTTAINAI!ので現在使用しているものが無くなり次第、新住所入りのものに移行させていただきます。 

    旧住所:岡山市高柳西町1-23

          ↓

    新住所:岡山市北区高柳西町1-23

 
関係者各位、もしも何か不都合等ありましたらご連絡くださいませ。
よろしくお願いいたします。

 

ご参考までに。
岡山市:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%B8%82

09.04.13

リスベート・ツヴェルガーって知ってます?

この人あまりメジャーではないですかね?
僕は20年前ぐらいに「おやゆびひめ」の挿絵でみて気になっていたのですが、最近まで忘れていました。
思い出すきっかけになったのがこの本です。

そう不思議の国のアリスです。
この人の絵、好きですね。どちらかというと暗い感じの絵が多いのですが、色調が美しいです。冷たい感じの色使いですが、非常に綺麗な差し色が使われていて品があります。線も綺麗だし…
画集も出てるみたいなので、買っちゃおうかな。

こういう絵をみると、絵が描きたくなります。
でも大人になると、なかなか絵を描くってことがなくなりますね。子どものころは特に意味もなく絵を描いていたんですが(授業中とかに)。
最近では、子どもにせがまれて、ペンギンのベッカム?を描いたり、よくわからないドラゴン?を描いたりするぐらいで…
絵を描くぐらいの精神的ゆとりと時間的ゆとりが欲しいなーと思いながら今日もバタバタと一日が過ぎていくのです。

これも綺麗だなー

09.04.06

道具に拘る Vol.5

やっと今のカメラにたどり着きました。
Nikon D40です。

これもまたもう生産中止してしまいました。
デジタルカメラは技術的進歩が早く、生産される期間も短いので、フィルムカメラと直接比べるのは難しいのですが、D40はニコンのカメラの中でも、傑作の一つに入れて良いのではないでしょうか?
***
このカメラはニコンのデジタル一眼の中では一番安いカメラでした。でも「安かろう悪かろう」のカメラではなく、割り切るところは割り切り、譲れないところはしっかり造ってあります。
割り切ったところは、例えばAFを駆動するモーターです。ニコンはそれまで、ボディにもモーターをつけていたのですが、D40ではそれをやめて、レンズ内モーターのみにしたのです。そのおかげで、ボディは軽くなり、値段は安くなりましたが、多くのレンズがAF出来なくなってしまいました。発売当初はそこを問題視する意見も多かったのですが、しばらくすると、レンズメーカーもレンズ内モーターをもったレンズを作り出したため、さしたる欠点にはならなかったのです。それよりも小型軽量のメリットの方が大きく、ニコンの「割り切り」が成功したのです。
もう一つの割り切りは、画素数でしょうか。コンパクトカメラでも1000万画素を越えている時代に、D40は600万画素しかありません。
これも勇気がいる割り切りだと思います。一般に画素数が多いほど良いと思われていますから。しかし実際にはA3ぐらいまでなら600万画素もあれば充分なのです。普通の人はL版か、せいぜいハガキサイズがほとんどですので、まったく問題はありません。
逆に画素が少ないことには、メリットもあります。データ量が少なくなるため、保存するにしても、加工するにしても、取扱が楽になりますし、ノイズが出にくくなるために、暗い情況にも強くなります。
実際D40で撮った写真は充分なクオリティを持っていました。
そういったことで、D40はカメラ初心者にもまたベテランのサブカメラとしても愛されているのです。
***
僕もまだまだメインのデジタル一眼として使っていきたいと思っています。
この先もし買い換えるとしたら、フルサイズの撮像素子で10万円を切ったコンパクトなモデルが出たときでしょうね。
前にも言いましたが、コンパクトで高性能とかに弱いので…。