09.04.21
変わる国立大学病院
今朝の「めざましテレビ」(フジ)で、「変化する国立大学病院」として、いくつかの大学病院で行われている様々な取り組みが紹介されていました。
とかく「待たされる」というイメージの強い大学病院ですが、受付・支払いをコンピュータ化し、薬を院外処方にするというシステムで人の流れをスムーズにしていたり、待ち時間が気にならないようカフェを併設している、などといったことです。
そういえば岡山大学病院にもスタバが入っていました。
国立大学病院も独立行政法人となり、サービスやマネジメント力というものがより求められる時代となっているのです。
そして東京大学病院や東北大学病院などと共に紹介されていたのが徳島大学病院。
番組で取り上げられていたのは、シミやイボなどの美容的な悩みに対応する美容センターがある(保険適用外で自費診療)ということ。また、エステティシャンもいて術後のケア・相談に応じているということでした。
そしてここからは番組内にはなかったことですが、徳島大学病院は医療・看護サービスの質向上のための具体的手段として、国内大学病院としては初めてISO9001の認証を取得した病院でもあります。
現在はそれに加えPマーク、病院機能評価も取得しており、それは患者さんだけでなく、スタッフの満足度向上にもつながっているそうです。
そして看護部で取り組まれてきた実践記録、弊社より刊行しております。
『ISO9001が看護を変える』