▼2009 年 2 月 のアーカイブ

09.02.27

ファーストドッグ 決定です。

懸案となっていたオバマ大統領一家が飼うファーストドッグについてですが、ついに「ポルトガル・ウォーター・ドッグ」に決定したようです。

 

以前当ブログでも、アレルギーをおこしにくい犬種ということで「ラブラドゥードル」か「ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ」が候補だとお伝えしておりましたが・・・
「ポルトガル・ウォーター・ドッグ」=「ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ」ですよね?きっと。
そうですかぁ。私はラブラドゥードル優勢かなぁって思っていたのですが。。。
でもポルトガル・ウオーター・ドッグもムクムクでかわいいです♪ U・x・U ワン

 
そして「公約」を守り、動物愛護団体が保護している犬から選ばれるということですので、それが何よりもうれしいです。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。
ワンコ界のアメリカン・ドリーム、実現しそうです!!

 

http://www.asahi.com/international/update/0227/TKY200902270361.html?ref=desktop

09.02.23

2009年アカデミー賞作品賞受賞!!

今回のアカデミー賞には注目していました。
先ほど「スラムドッグ$ミリオネア」が作品賞他8部門受賞したと知り、何だかもう、ちょっと泣きそうです(;△;)

 

       学校にも通わなかった。
       本も読まなかった。
       でも確かに、ぼくは「答え」を知っていた。

 

やっとこの本をご紹介できる時がやってきました。あ~、もう↑のコピーだけでもグッときます。
今回、見事アカデミー賞作品賞を受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」の原作、

『ぼくと1ルピーの神様』です。
随分前に読んだものですが、これがおもしろくて、いつかご紹介できればと暖めておりました。

 

エンターテイメント性も高いお話なので、映画化には向いているだろうなと思っていましたが、アカデミー賞までとってしまうとは!
あ、でも映画は原作とは設定、ストーリーが少々異なっているようです。
映画の日本公開は4月。映画は映画でおもしろそうなのですが、その前に是非とも原作を読み、自分の感性で味わっていただきたいです。本当におもしろいから。
映像でイメージが固まってしまう前に是非!

 

インド、ムンバイのスラム街に住む主人公の少年ラムは、インド版「クイズ・ミリオネア」とおぼしきTV番組で、史上最高額の賞金10億ルピーを手に入れる。
しかし、貧しく教養もない孤児の少年が難問に答えられるわけがない、とインチキの容疑で逮捕されてしまうのだ。

 

彼を助けるためにかけつけた女性弁護士に、なぜクイズに答えることができたか、生い立ちにからめて説明していくというストーリー。波乱に満ちた彼の人生が、8歳から18歳まで、行きつ戻りつしながら回想されるわけなのだが、この構成が実にうまい。
1問につき1エピソード。時系列ではなくクイズの出題順に語られていくため、最初は少々混乱するが、次第に「あ~、これはあそこからこうつながっていたのか!」とジグソーパズルのピースを一つずつあてはめていくようなおもしろさもある。

 

そしてラムの短い人生を追うことで、現代インドが抱える様々な問題も浮き彫りにされる。貧困、階級差別、強奪、児童虐待、売春、宗教対立に政治腐敗・・・。
近年、経済発展めざましいインドであるが、貧困層の生活はあまりに過酷で、その格差は絶対的である。クイズで正解するにつれ、賞金がランクアップしていくというクイズ番組は、インドの階級社会そのものを表しているのかもしれない。

 

淡々と語られるラムの人生の断片。状況的にはものすごく悲惨で、切ないエピソードも多い。

しかしながら彼の姿に、不思議と悲壮感は無い。
混沌に満ちた社会の中で、大人たちの身勝手な欲に翻弄されながらもそれを現実として受け入れ、その中で身を守る知恵を身に付けていく。
時に狡猾ともいえるしたたかさで窮地を切り抜けていく、そのたくましさが実にいい!

 

幼い頃からラムはよく逃げた。社会の底辺を這いずるストリート・チルドレンのことなど、警察も政府も、誰も助けてなどくれないことをよく知っていたからだ。
親しい人との別れも余儀なくされた。生き延びるだけで精一杯だった。
しかしある時、ただ生き延びるだけの生活から抜け出すために、彼はある決心をするのだ。
「運は自分でつかみとるもの」
それを、とてもわかりやすい形で教えてくれる。
読後感も爽快。

 

また、カシオのデジタル時計、ニンテンドーのゲーム機、ソニーのテレビといった日本製品が、富の象徴として随所に顔を出していたのも印象的。

 

著者はインドの外交官。トルコ、アメリカ、エチオピア、イギリスに赴任し、日本語版刊行時の情報ではニューデリー外務省に勤務という人物。
インドの階級社会においては明らかに支配者階級でしょう。格差や貧困など、国の状況として把握はしていても、実感としては分かるはずもないエリート中のエリート。
しかしながら、暇つぶしに書いたという本作がデビュー作にしていきなり話題となり、2006年時点で16ヶ国語に翻訳。そして映画はアカデミー賞を受賞してしまった!
なんだか若干モヤモヤしてしまうのは、貧乏人のひがみ根性というものでしょうか?
ともあれ、そんなモヤモヤを差し引いても、自信を持ってお薦めできる1冊。


 

 

いつの間にか、文庫版も出ていました。

09.02.18

字が上手くなりたい

子どものころ、親の書く字をみて、かっこいいなー。僕も大人になったらこんな字が書けるようになるんだろうなーと思っていた。

ところがである。

今、僕は40代で、どう見てもオトナである。

なのに僕の字は、壊滅的に酷いままで一向に上手くなる気配もない。

なぜなのだろう、ホントは左利きなのに矯正されて右で書いているからだろうか?

***

まあ、最近ではほとんどパソコンで用は足りるので、字を書く機会じたいがあまりないのではあるが…

例えば年賀状なと、一寸手書きでコメントを付け加えたくても、あまりにも下手すぎてかけない。

せっかくデザインした年賀状が、その手書き文字によって、台無しになりかねないのだ。

だから、手書き風のフォントをつかって、一人分を入力しては一枚出力といっためんどくさいことをしている。

***

憧れますね。字の綺麗な人…

僕の字は大体において安定していない。

下手なのは変わらないが、日によって下手レベルが違う。疲れてくるとより下手になる。

よく「字」で、性格判断なんかをしているが、僕の字で判断してもらったらどうなるのであろうか?…怖い。

きっと僕の字をみたらちょっと頭悪いんじゃないかと思われるな。きっと

***

このままだと字の下手なおじいさんになってしまう。あ・り・え・な・い

09.02.13

ピースちゃん発見!!

先日、熱気あふれる某百貨店催事場を偵察(?)していたところ、とあるブースで目が釘付けになってしまいました。

カラフルで可愛らしい動物型のチョコ。それだけなら「あぁ、今年もかわいいチョコがあるな」で流していたかもしれません。しかしなんと、POPには「ピースちゃん」の文字が!!

(写真はお店の方の許可を得て撮影しました)

 

ピースちゃんについての説明書きが。

ピースちゃんの説明書きです。

 

買っちゃいました☆

買っちゃいました☆真ん中がピースちゃんです。

 真ん中がピースちゃんです(* ̄▽ ̄*)

 

 

お鼻がハートになってます♪ カワユス。

お鼻が♥になってます♪ カワユス。

 

このアニマルショコラは「神戸でチョコレートを作り続けて80余年」のゴンチャロフが、毎年この時期だけ、全国の高島屋で限定販売しているものだそうです。今年はピースちゃんをモデルにしたシロクマチョコが仲間入り。
そしてかわいいだけでなく、ブタさんはヘーゼルナッツクリームをストロベリー風味のチョコで、おサルさんはキャラメルチョコクリームをイエローのカラーチョコでコーティングするなど、なかなかちゃんと作られたトリュフのようで、お味の方も期待できそうです(゜―,゜*)ジュルッ
でもでもでもぉ、こんなにかわいい子達、食べられな~い(*゚-゚)
ま、いずれ食べますけど。みたいな?!(キングオブコメディ風に)

 

知らない人から見れば、ただのくま型チョコ。
だけどこれが名も無きホッキョクグマ(それでも十分可愛いんですけどね)でなく「ピースちゃん」だと思うと、より一層可愛く見えてしまうんですから不思議なもんです。
そういえば『星の王子さま』でそんな風なことを言ってませんでしたっけ?
王子さまが世話をしていたバラ?でしたっけ?それがただのバラではなく特別な存在となったのは、手間と時間をかけて世話をしたからだと。
飼い慣らしたものには責任がある」っていう言葉、すごく印象に残ってます。
ピースちゃんには直接何かをしたわけではないけれど、思い入れって本とかTVで見聞きしたことから始まる追体験によっても生じるものですよね。


 
星の王子さま』は、2005年に日本での著作権が切れてから続々と新訳が出版されていますので、自分に一番しっくりとくる翻訳を探してみてはいかがでしょうか。

 

話を戻しまして白くまのピースちゃん、ご存知だったでしょうか?
愛媛県のとべ動物園で生まれ、母グマの育児放棄により人工飼育で大きくなった実在のくまちゃんなんです。
細菌やバイ菌にとても弱いホッキョクグマの人口飼育は難しく、当時国内での最長記録は4ヶ月。
それでも、担当飼育員の高市さんは「自分が母親になる!」と決心します。

何も情報が無い中、ミルクの配合一つとっても闇の中を手探りするような状態でした。

片時も側を離れず、夜は自宅(ペット禁止のアパート!)に連れて帰り、夜泣きするピースをあやし、懸命にその成長を支えました。

そしてその甲斐あって、現在ピースは国内での成長記録を大きく塗り替え9歳に。

大きくなった今でも、とべ動物園一番の人気者なのです。

 
数年前、NHKのドキュメント番組で初めてピースちゃんを知ったのですが、も~そのありえない驚異的な可愛らしさにすっかりヤラれちゃいました。

だって、真っ白いふわふわムクムクな子がヨチヨチうごうごしてるんですよ~。

もー、あれは絶対ぬいぐるみだ、そうに違いないと思いましたよ。

 

だけどやっぱり、かわいいだけではなく、当然ながら色々な問題もでてくるわけです。
動物園で一生を過ごすピースのために、どうしてやることがいいのか、今何ができるのか、常にピースのことを第一に考え行動したいと思う高市さん。
その思い、理想と、組織の中での限界。
難しいなぁ。

 

ピースちゃん関連本も多数出ていますが、私が持っているのはこれ。

大好き!シロクマ・ピース

どう見てもぬいぐるみですよね??
ピースちゃんのかわいい写真がいっぱいです。
そして、NHK「にんげんドキュメント」で放映された番組がまるごと入ったDVDもついています!オススメ!

 

白クマ好きが高じて、これも買っちゃいました。
ホッキョクグマ

 

野生のホッキョクグマ(の子ども)もかわいいですよ~。

そしてクマを求めると、その道は星野道夫さんへと続く。
カバーのこのクマさん、すっごくいい表情ですよね。
ラブ・ストーリー

「アラスカの自然を旅していると、たとえ出会わなくても、
いつもどこかにクマの存在を意識する。
今の世の中でそれは何と贅沢なことなのだろう。
クマの存在が、人間が忘れている生物としての緊張感を
呼び起こしてくれるからだ。(本文より)」
素敵です。

 

 

そういえば今、映画「旭山動物園物語」が公開中ですね。
関連本がいくつも出版され、TVにも何度も取り上げられているのでご存知の方は多いと思いますが、幾たびもの閉園危機を乗り越え、動物本来の能力や行動を見せる“行動展示”という革新的な展示方法で来園者数日本一となった、日本最北の動物園のお話です。

 

私は動物園(やそれに類する場所)が好きですが、同時に人間のエゴの象徴でもあるような気がして、罪悪感を覚える場所でもあります。

 

以前北海道のクマ牧場でエサやり体験をした時のこと。客に向かって両手(前足)を上げ「ちょうだい、ちょうだい」という仕草をするクマ達がすごく可愛くて、喜んでどんどんエサを投げ入れていたのですが、反応の良いメイン広場?のクマ達とは対照的に、その隣の囲いにいるクマ達はエサを投げ入れても全く反応せず。暗く狭い穴蔵でじっとしたままのクマも何頭もいました。

そのあまりに無気力な姿を見た時、クマ達の置かれた環境を思い、ものすごい罪悪感に襲われました。狭いところに閉じこめられ、ただ見せ物にされて、きっとものすごいストレスだったんだろうな。人間って何て残酷なんだ。そして自分もそれに加担してしまったと。

 

自然に近い環境で自由に動くことができる行動展示は、動物にとっても随分ストレス軽減になるだろうと思います。
現在では多くの動物園が行動展示に取り組んでいるようで、それはきっと、何か救いになる気がします。

 

旭山動物園の名を一躍全国に知らしめたのは、やはりこの番組ではなかったろうかと思います。

映画の前にこちらも是非是非おすすめです!
プロジェクトX 旭山動物園 ペンギン翔ぶ “閉園からの復活”」

09.02.02

自分の《色》を


この映画結構好きなんですけど、今回のテーマに直接は関係ありません。
映画についての感想(さすがにフランスの男は筋金入りだなーと思いましたが・・・)は、他のサイトやブログに譲ります。僕がこの映画を見ながら気になっていたのは「色」のことです。

この映画の色、結構好きですね。色々な色があるんだけど、少し彩度が低い感じで地味すぎず派手過ぎない。

こんな感じの色を出したいですね・・・

写真でも。

そう今回は写真の話です。

***

最近デジタルで写真を撮るようになって、より色で悩むようになりましたね。

フィルムの頃は、フィルムを選ぶことぐらいしか、ど素人の僕には、色をコントロールできなかったのが、デジタルは自由に色を変えることが出来ます。

肌の色一つをとっても、やや黄色がかったもの、すこしマゼンダ(赤紫)がかったもの、青っぽいものなどかなりの幅があります。

自分はどんな色が好きなのか、どういうトーンが好きなのか、それによって全然色が違ってきます。

本屋などで、ファッション誌が並んだ棚を見てもらえば、ほんとうに色々な肌のいろ(個人差だけではなく)があるのが解かると思います。

もちろん、ここには印刷の技術も絡んできますが。

***

以前、写真の雑誌でプロカメラマンが何人か集まって、同じネガをそれぞれプリントする試みがありましたが、各々まったく違った作品になっていて、驚いたことがあります。

写真は撮るだけでは終わりません。なにをどう撮るかだけではなく、どうプリントするかも非常に重要だと思います。

自分の「色」が出せるようになりたいですね。