▼2009 年 4 月 21 日 のアーカイブ

09.04.21

ミステリーの新しいカタチ

4月といえばTV番組の大改編期ですが、新番組「探偵Xからの挑戦状!」で、NHKが新しい試みを始めています。
ケータイ小説とテレビ番組を連動させた「ケータイコラボミステリー」企画。

 

まずはNHK携帯電話サイトで「問題編」となるケータイ小説を6日間分割で配信。

その後「解答編」はテレビ番組で、30分のドラマ形式で見せるという流れ。
謎を解く手がかりはすべてケータイ小説の中で示されており、犯人当てクイズに投票することもできます。

 

番組は4月2日午前0時10分スタート(毎週水曜日深夜放送)だったのですが、どんなものかと初回のみ参加してみました。
時間が無かったのでケータイ小説はざざざっと流し読み。推理する間も無くテレビ番組スタート。

これって携帯を持っていない人とか、事情を知らずテレビのみ見た人には意味不明な番組になるのかなぁと思っていたのですが・・・、結論から言うと「大丈夫」だと思います。
テレビでもケータイ小説に書いてあったことのおさらい的な説明がされていました。(と思います。既にうろ覚え・・・。)
番組放送後は、ケータイでも解答編を読むことができます。

 

ただ「問題編」を読むことができるのは携帯のみでPCは不可なんですよねぇ。

TV離れが進んでいるといわれるケータイ世代の若者を取り込みたいということなんでしょうが、ケータイよりPC世代(?)な私はちと不満。

どうなんだろう?電車とかバス通勤の人なら通勤時の暇つぶしにいいのかなぁ? 

詳しくは「探偵Xからの挑戦状!」サイトをご覧ください。(直リンク不可なので“探偵Xからの挑戦状!”で検索してみてね!)

 

 

ネットは既存メディアを駆逐するか?
数年前からしきりに論じられていることですが、「本」という媒体に限っていえば、個人的には本が無くなることはないと思っています。(それはなぜかと聞かれたら、長くなるのでまたの機会に!)

 

そしてクロスメディアミステリー。
実は弊社でも2年前にやっておりました。y(^―^)y

本の中では犯人を明かしません。
  「犯人は誰?」
  「答えはWEBで」

本に書かれている専用サイトにアクセス(PCでも携帯でもOKです♪)していただき、ストーリーに関連したいくつかのクイズをクリアすると解答編をご覧いただけます。

また「ネットとかやりません」、「やっぱり答えも紙で読みたい」という方のために、ご希望であれば解答編の郵送対応もいたしております。

 

『ノー・ソリューション -解決編のない推理小説-』
以下の3編を収録。
「消滅した夜 ―記憶に残る福井の謎―」
初級編:舞台は福井県。敦賀から北海道へ向かうフェリーの中、殺されたのは資産家老人。容疑者と目された後継者候補の孫たち。
    失われた記憶、それは“私が殺人を犯した”記憶だったのか?
「オルフェウスのダンジョン」
中級編:舞台は大阪市。被害者は「地下街シリーズ」で人気の推理作家。次作となるはずの大阪地下街殺人事件が本物に。手がかりはボイスレコーダー?
    地下は地上の合わせ鏡や。ナニワ6地下街を捜索せよ!
「うつし夜は悪夢」
上級編:舞台は三重県名張市。ミステリー愛好会のオフ会で、第一の事件は起こった。なぜだか懐かしいその町並み。デジャヴュ。。。ドッペルゲンガー。。。
     乱歩生誕の地で起きた幻想、それは「うつし世の夢」。

09.04.21

変わる国立大学病院

今朝の「めざましテレビ」(フジ)で、「変化する国立大学病院」として、いくつかの大学病院で行われている様々な取り組みが紹介されていました。

 
とかく「待たされる」というイメージの強い大学病院ですが、受付・支払いをコンピュータ化し、薬を院外処方にするというシステムで人の流れをスムーズにしていたり、待ち時間が気にならないようカフェを併設している、などといったことです。

そういえば岡山大学病院にもスタバが入っていました。

 

国立大学病院も独立行政法人となり、サービスやマネジメント力というものがより求められる時代となっているのです。

 

そして東京大学病院や東北大学病院などと共に紹介されていたのが徳島大学病院。
番組で取り上げられていたのは、シミやイボなどの美容的な悩みに対応する美容センターがある(保険適用外で自費診療)ということ。また、エステティシャンもいて術後のケア・相談に応じているということでした。

 

そしてここからは番組内にはなかったことですが、徳島大学病院は医療・看護サービスの質向上のための具体的手段として、国内大学病院としては初めてISO9001の認証を取得した病院でもあります。

現在はそれに加えPマーク、病院機能評価も取得しており、それは患者さんだけでなく、スタッフの満足度向上にもつながっているそうです。

 

そして看護部で取り組まれてきた実践記録、弊社より刊行しております。

『ISO9001が看護を変える』

09.04.21

岡山市 政令指定都市へ

新年度となり、早くも20日が経過。いろいろとご報告したいこともあったのですが、4月に入ってもやっぱりバタバタで、久々の更新となってしまいました。すみませんっ・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
今さらながらのニュースで~す。

 
◎岡山市 政令指定都市へ◎
2009年4月1日、岡山市は全国で18番目の政令指定都市に移行いたしました。
中国地方では広島市に次ぎ2番目。人口約70万人、政令市としては全国最小規模なのでした。。。

てへ(〃∇〃)☆
そして移行に伴い北、中、東、南の4区に分かれました。区名候補としては「桃太郎区」というのもあがっていたようですが(やっぱりか!)、結局はものすごく無難なところに落ち着いたようです。
弊社所在地は北区。一般的には中区が中心部っぽいイメージだと思いますが、岡山市のいわゆる市街中心部は北区となりました。あ、別に弊社所在地が街中の目抜き通りというわけではないのですが、岡山駅付近とか天満屋付近といった、岡山の2大賑わい地域?が北区なんですー。

 

というわけで、所在地が変更(北区が入る)となったわけですが、社名入り封筒などの印刷物はMOTTAINAI!ので現在使用しているものが無くなり次第、新住所入りのものに移行させていただきます。 

    旧住所:岡山市高柳西町1-23

          ↓

    新住所:岡山市北区高柳西町1-23

 
関係者各位、もしも何か不都合等ありましたらご連絡くださいませ。
よろしくお願いいたします。

 

ご参考までに。
岡山市:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%B8%82