▼2011 年 9 月 28 日 のアーカイブ

11.09.28

女子バルで、女子力UP?!

腐女子に女子会、肉食系女子に大人女子など、○○女子(or女子○○)という言葉が乱立し始めて久しいですが、行ってきました「女子バルvol.2」。

 

それはシルバーウィーク後半、岡山駅地下の岡山一番街で遭遇した、9月23日~25日の3日間限定、そして女性限定(女性同伴の男性はOK)のステキイベントなのでした。

 

突如現る大正ロマンあふれる一角。
入り口には着物姿の可愛いお姉さん。
スタンディング形式でグラスを傾ける人々(オシャレ女子多し)。
奥に見えるはバーカウンター。
美味しそうな小鉢たち。ヘ(゜▽、゜*)ノ ジュルッ♪

 

料金は、1ドリンク+2フードのチケット制で1枚1,200円。
一番街ファーストカード会員なら、ジャスト1,000円というお手ごろ価格!
これは入らないわけにはいきません。((o(*^^*)o))ワクワク♪

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内容(上記チラシより)
・日替わりで登場する総勢9名のイケメンバーテンダーによるカクテル、ソフトドリンク
・「G.G.Wine」青木麻有美がセレクトするワイン
・日替わりで『millet』『健太郎』『野菜食堂こやま』が手掛ける和食
・書道パフォーマンス
・ミュージシャンライブ、DJプレイ など

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テーマは「和」ということで、大正ロマンを代表する岡山県出身の画家、竹久夢二の版画作品も色々と展示されていました。 

『もっと知りたい 竹久夢二 生涯と作品』

 

まずは飲み物。
着物姿のイケメンバーテンダーが微笑むカウンターへ。
一応メニューもありましたが、好みを伝えると、オリジナルのものも作ってもらえます。
担当バーテンダーは、弊社刊行おかやまバーテンダー掲載店の中で特に行ってみたいと思っていた「華伝座」のマスターでした。何というラッキー☆
カンパリ系リクエストで作ってもらったのがコチラ。

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スプモーニベースで、梅酒と何かと何か(忘れた・・・)を足しているそうです。
ちょうど良い甘苦さで、美味しかったです♪

 

続いてはおつまみ。
この日の担当は、小粋な大人の居酒屋「健太郎」さん。
8品くらいの中から、好きなもの2品を選びます。
がこの時すでに、2~3品が売り切れになっていました。
あ~、でもどれも美味しそう。
「穴子寿司」が残り3皿だといわれ、一品目はそれに決定。
2品目は、趣旨を考え(?)、とかく女が好むという「芋たこ南京」の煮物にしてみました。

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他には「秋刀魚の梅煮」、「牛すじとふろふき大根」、「筑前煮」とかがありました。

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木の葉型の飾り切り。こういう繊細さが和食ですよね~♪
芋も蛸も柔らかく炊けていて、美味しかったです。

 

美味しいお酒に美味しい料理。それを手軽に楽しめる素敵イベント。
毎週末、いや月一でいいから定期開催してほし~い。
(いやいや、気に入ったのなら、ちゃんとお店に行くべし!ですね(^^;))

 

女子バル」参加バーテンダー9人のうち、6人が紹介されています!!
 

『おかやまバーテンダー』

 

 

余談ですが、大人の女性を「女子」を呼称することについては「それってどうよ?」的意見も多々あります。
恐らく、女子=「女の子」だと思われていて、そこに「スイーツ(笑)」的痛さ、ナルシズムや幼稚さを感じる人もいるのだと思います。
だけど「女子トイレ」、「女子プロゴルファー」、「女子と小人は養い難し(論語)」のように、本来「女子」というのは「女性」を指す言葉であり、大人の女性を「女子」と呼ぶことも、何ら間違ってはいないのです。v(・_・)

 

それに「女子」って、やっぱり使いやすいんですよね。
「女性」だと固くなるし、「女」というと、呼び捨てのような捨てばちさ、あるいはなまめかしさ、情念みたいなものまで感じたり感じなかったり・・・。
その点「女子」にはあっさり感がある。性的ニュアンスが少ない気がするのです。
決して「いくつになっても乙女心を忘れないカワイイあたしアピール」とかではありません。

 

情報の一つとして、単に性の別を述べたいだけなのに、自身のジェンダー観を問われているかような気持ちになってしまうのはなぜ?σ(^_^;)