ティーバッグに夢中です
新しい年がスタートしました。
2011年は未曾有の大災害に見舞われた大変な年でしたが、そんな極限状態の中でさえお互いを慮り譲り合う姿、各々が分を尽くし務めを果たす姿勢には、日本の強さ、誇るべき国民性に裏打ちされた底力を感じることにもなりました。
オリンピックに各国大統領選挙など、色々と変化がありそうな2012年ですが、ふくろう出版にも何かが起こりそうな予感がしています!
ブログの方は相変わらずの気まぐれ更新ですが、生暖かく見守っていただけましたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます(o*。_。)oペコリ。
そんな中、今さらですが、アメリカンドラマ「プリズン・ブレイク」にはまっています。
数年前に途中までは見ていたのですが、お正月に一気見する機会があり、改めて見始めたところ・・・、やだ、おもしろい。。。
息もつかせぬ展開が、寝不足を招きすぎて困ります。
「プリズン・ブレイク」シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
ご存知ない方のために、ざっくりあらすじを書きますと、
副大統領の弟を暗殺した罪で逮捕され死刑判決を言い渡された兄と、兄の無実を信じるIQ200!の天才弟が、兄弟での脱獄を企てる。背後には巨大組織の陰謀が?!というお話。
「プリズン・ブレイク」シーズン2 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
個性豊かなキャラクターが沢山でてくるのもこのドラマの魅力。
最初の頃は「死ねばいいのに」とさえ思っていたのが、回を重ねるにつれ
大嫌い!!
↓
悪者だけど憎めない
↓
やばい、ちょっとキュン♥ときた
↓
もう君のことしか見えない!!
とまで印象を激変させるのだからたいしたものです。
そしてそんな存在の最たるものが、凶悪犯「ティーバッグ」なのです。
生い立ちからくるトラウマやコンプレックス、孤独感。
そしてそれゆえの渇望や葛藤がすごく切なかったですo(iДi)o
頭の回転が速く、時にコミカルで、弁もたつティー様。
もしも何かが、ほんの少し違ったら、誰かが、タイミングが、ほんの少しでも違っていたら、全く違った人生があったのではないかと思わずにはいられない。
そして夢の中にまで彼が現れるようになった(彼に惚れている設定。だけど私は逃亡のために利用されるだけの女。殺されなくてよかった・・・)今日この頃、現実世界でも脱獄事件が報道され、ちょっとビックリしています。
広島刑務所って市街地のほぼど真ん中にあるんですね。
現実となると、やっぱり恐いですね((((;゚Д゚))))。
全シーズン収録の限定版ブルーレイ
「プリズン・ブレイク」コンプリートブルーレイBOX
そういえば、刑務作業にも地方独自のものがあって、岡山刑務所には「備前焼」があるそうです。
ちょっとうらやましい・・・というと語弊がありますが、いいですよね。土ひねり。
一人で無心に土と向き合う。心の平安も得られそうな気がします。
長期の受刑者が多いため、かなり熟練もしていて上手いのだそうです。
人間国宝故山本陶秀を父に持ち、自らも備前を代表する陶芸作家として活躍する著者による、「鑑賞」ではなく「制作」側からの備前焼入門書がこちら。
『備前焼の魅力と技法』
そして山口刑務所には「萩焼」があるそうです。
萩焼もいいですね。淡いピンクっぽいのとか、色味が柔らかくて、トロンとした感じがかわいいですよね(*^-^*)。