09.08.04

恐るべき若者たち

何度も言いますが、僕はゴルフのことはよく知りません。
なのにゴルフねたが続いてしまいますが
すごいですね石川遼選手は。
あの18番ホールのバーディパット。
さきに打ったブレンダン・ジョーンズが緊張からか、引っ掛けてしまったのに、
石川選手は非常に繊細なタッチで打っていましたね。
あれだけ緊張する場面で、あんなにそっと繊細に打てる。素晴らしい技術と精神力です。
思いっきり打つほうが、やわらかく打つより緊張しないと思うんですよね。
素晴らしいパッティングでした。
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そしてもっと感心したのが、優勝インタビューでの石川遼選手の言葉です。
最後まで戦った相手への、心遣いと敬意を表わしていました。
自分が強い! と威張るのではなく。相手にも感謝する。なかなか出来る人はいませんよ。
テニスの世界でもグランドスラムで優勝者が、決勝を戦った相手をたたえ、関係者に感謝します。
さすがにトッププロだなと、いつも感心するのですが、
17歳ですよ!! 石川選手は。
本当に素晴らしい選手だと思います。彼はいったいどこまで進化するのでしょうか?
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そして、僕のすぐそばにも素晴らしい若者はいます。
彼のことは、小学校の3年生ぐらいから知っていて、いまでは中学2年生になっています。
彼は小学校1年生ぐらいからテニスを始めて、もちろん今も続けています。今では週5~6日は練習しているようです。
僕も彼が小6ぐらいまでは、かろうじて勝てていたのですが、彼が中1になったぐらいから、まったくかなわなくなりました。
体力、体格、技術、精神力、練習量すべてにおいて勝てないのですから、もう2度と勝てないでしょうね。
そのうえ彼は人間的にも素晴らしく、仮に彼がコートの中にいて僕がコートの外の少し離れたところにいても、すぐに見つけて挨拶してくれるのです。
挨拶をするのも偉いですが、彼の注意力にも感心します。なかなかコートの外のことまで気づかないものなんですよ。
そして新年には、コートを管理されている人にも自分から挨拶に行くとか・・・
また彼のお母さんに聞くところによると、家でもしょっちゅう料理をしてくれて、それがまた上手だとか・・・
出来すぎだろ!
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なあ、おじさんの勝てるとことも残しておいてくれよ。。

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