09.01.05

新しい年。スタート

いよいよ2009年もスタートしましたね。

年末年始に親戚が集まって、麻雀をしたって人も結構いるのでしょうか?

我が家でもやってましたよ。賭けはしないのですがね。

子どものころは、さっさと部屋へ追いやられて、大人たちが麻雀牌をまぜる音を聞きながら、眠りについていたものです。

襖の隙間から光が漏れて、時折大人たちの笑い声が聞こえてきました。

最近は不況だとか、派遣切りだとか、内定取り消しだとか、あまりいい話はないですね。
そんな時代におすすめなのが、この本ですね。

 

「麻雀放浪記」で有名な阿佐田哲也氏が、本名の色川武大として書いた、エッセイというか人生訓というか…そんな本です。
僕は、人生のハウツー本の類は好きではないのですが、この本は違います。
上から目線ではなく、博打などを引き合いに出しながら、人生のしのぎ方を教えてくれます。いや気づくように仕向けてくれます。

例えば、僕もそうだったのですが、「自分は何をして生きていけばいいか解からない、やりたい仕事が思い浮かばない」という人に対して、色川氏は、「消去法でいけ」といいます。つまり、絶対無理な方面には行かない。無理な方面を外していって、残った道に進めば、俺にはこの道しかないんだと開き直っていける。欠点からのほうが、自分の特徴をつかみやすいのではないかと。
たしかに、あなたの長所はなんですか? と聞かれるとなかなか出てきませんが、欠点ならどんどん出てきますからね。

「プロはフォームの世界」と色川氏は言います。
つまり、このフォーム(やり方)さえ守っていけば、なんとか勝ち越せる。そういうものを作りなさいと。
もちろん運、不運はあって、勝ちっぱなしの時もあるし、負けてばかりのときもある。
それに惑わされて、フォームを崩してしまうと、勝てなくなってしまう。
誰しもが何らかの世界のプロであるのだから、自分に合わせたフォームを作り、それを信じて戦いなさいと…

まあ引用しだすときりがないのですが、とにかく僕はこの本を、折に触れて読み返しているのです。

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