▼‘趣味’ カテゴリーのアーカイブ

11.12.02

11月4日は倉敷事変

人生には、3つの坂があると申します。
上り坂、下り坂、そして・・・・・・まさか!
そんなまさかに揺れ動いていた今日この頃ですが、心を落ち着かせるため、先月ありましたステキイベントのことでも書いてみようと思います。

 

行って来ました。椎名林檎嬢率いる東京事変全国ツアーの倉敷公演。
 東京事変Live Tour2011 Discovery!! in倉敷
     

      大発見[CD]

    
昨年はチケットがとれず、かなり悔いが残ったので、今年は何としても行きたかった。   
無事チケットも入手でき、その日ばかりは定時ダッシュで倉敷へ。
開演には間に合ったものの、先に見たかったグッズ売り場は長蛇の列。
あきらめて席へと向かいました。(次回への課題1)

 

席は10列目。かなり近い。だけどセンターではなく左寄り。(次回への課題2)

 

1曲目の音が聞こえてくるやいなや、ドーパミンやら何やら脳内物質があふれ出し、自然と体が動きます。(次回への課題3)
ライブって確かに中毒性があると実感。

 

お仕事も色々と忙しくて、ライブ前日に一夜漬けでアルバムを聴きこんでいたのですが
「21世紀宇宙の子」は、震災があったからこその歌なんでしょうか。

 

     「代わりのない紛失物」「さからえない運命事」
     「命は大自然そのもの」
     「悲しみも携えて生きていこう」

 

「前を向いてガンバロウ!」的なあからさまな復興ソングではなく、さりげなくしみるフレーズがいいと思います。
「かつては男と女」とかもアダルティな感じでイイ。

 

前から思っていたのですが、林檎ちゃんって姿勢がいいんですよね。
だからなのか、一つ一つの所作がもれなくキレイ。

 

そして資生堂のCMソング「女の子は誰でも」では、ラブリーなドピンクの衣装に早変わり。
も~、超かわいかったキュンキュンしまくりです。 

空が鳴っている/女の子は誰でも[CD]

 

林檎ちゃんがサイコー!だったことは間違いないのですが、今回のライブ、MCが無かったのがちょっと寂しかったです。
倉敷は、林檎嬢が主題歌を担当するNHK朝ドラ「カーネーション」のロケ地でもあるのですが、それについてのコメントも特には無し。 

カーネーション[CD]

 
録り溜めしていたこのドラマ、この前やっと見てみたのですが、
やだ…おもしろい。。。
職業婦人の草分けとして、果敢に道を拓いていく主人公の猛者っぷりも気持ちがいいし、ファッションをはじめ急速に変化していく激動の時代の風俗も面白い。小林薫や正司照枝など、脇を固める役者さん達もすごくハマっていて(・∀・)イイ!! 
原作はこちら
  
『コシノ洋装店ものがたり』

 

話はもどり今回のライブ、唯一倉敷ならではだったかと思うのは、客席から「うさぎや!」という声が掛かったことでした。(メンバーの一人が倉敷出身で、「うさぎや」という文具店を展開する株式会社クラブンの御曹司)

 

そしてそんな恍惚とした時間の後は、林檎ちゃんがいかに可愛くてかっこよくて素敵だったかについて語り合い、ひとしきり余韻に浸っていたかったのですが、翌日は社員旅行、朝も早いということで、早めに(その日のうちに)解散いたしました。

 

次回への課題
1. グッズは事前に調査・準備
   今回であれば、緑の小旗必須!(旗所有率高すぎ)
   これまでの人生で、あれほど強く旗を振りたいと思ったことはありません。
2. 席は中央or右寄りを狙う
      うっかり忘れていたのですが、林檎嬢(客席から見て)右を向いて歌うクセあり。
     今回左寄りの席だったため、あまり顔が見えずちょっと残念。
     でも白くなめらかな背中や、キュッと引き締まった美しいおみ足は存分に堪能する

   ことができました(〃∇〃)。
3. 体力づくり

   開始直後から興奮し飛び跳ねていたのですが、1曲目終わりで既に息切れ。
   最後まで走り続けるにはスタミナが必須と体感。 

 

 

そして林檎といえば、この米国産林檎の人気もすごいですよね。

 apple1

 apple2

Apple Store銀座店(午前中は結構すいているっぽかったです)

 

先日、電子出版に関するお話があって、東京へ行ってきたのですが、また機会がありましたらその時のお話も・・・。
 
 
自伝は合わせて100万部突破! 

『スティーブ・ジョブズⅠ』 

 

『スティーブ・ジョブズⅡ』

11.08.23

よさこいは凄かった。

ついにブログ初登場。炎の編集長 西上(ニシガミ)と申します。

お盆に本場高知のよさこいを観に行ってきました。長男が山口で活動している関係で長男と二人で高知へ行き、山口からの部隊と合流しました。

高知市内のメイン通りはどこへ行ってもよさこいでいっぱい。その迫力たるや凄い。しかして、あれほど全国に普及しているとは知りませんでした。皆気合いたっぷりですよ。

一チーム最低40名からで、多いところは150名もいました。あの熱さで、救急車が行き交っていて、自分も16時頃にはイッパイイッパイ(飲み過ぎとの噂もありますが・・・?)。

 

よさこいもさることながら、本場高知の鰹のたたきは旨い。塩で食べるのが通で初めて食しましたが、なかなかのお奨めです。後で聞いたのですが、うつぼがおいしいらしいです。これから行かれる方は是非試してみてください。

息子と二人でと言うのは初めてで、たぶんこれが最初で最後になるでしょうが、実はこの二人旅が一番うれしかった親父です。

09.09.17

道具に頼る。

最近着替えるのに時間がかかりすぎる。
履いたり、はめたり、かけたり、縛ったり・・・
絶対に必要なものから、なんだかなーってものまで。
全ては、テニスのためにしているのである。
***

まず最近手に入れたのが、この5本指ソックス。
念のために言っておきますが、僕は水虫ではないですよ。
フットワーク向上のためです!
でもこれが、なかなか履けない!!
手袋なら、スッとはめられるじゃないですか。
ところが足の指となると、まったく僕の言う事をきかず、人差し指が、中指のところに入ろうとしたり、小指が薬指のところに入ろうとしたりで、もう大変なのです。一本一本手で入れていかなければならないのです。
いかに足の指ってものが退化しているのかが分かります。まあ、それを改善するための5本指ソックスなのですが・・・。
***

次に取り出すのが、このパワーフィンガー。
これは、足の親指にはめます。
なんのためかって?
拇指球に力が入りやすくなるのですよ。
でもこれも、かなり柔らかく、気をつけて靴とかを履かないと、丸まってしまいます。
***

つぎはこれ、フィンガーブラです。下着じゃないです。
これを着けると、グリップが力強く握れるのです。
***
それからプロ野球選手がよく着けている、チタンネックレスもします。
頭にはバンダナも巻きます。これは髪が邪魔なのと、メガネのズレ防止の一石二鳥で。
テニスエルボーなので、肘にはサポーターも・・・これは大事!
でも、あまりにも着けるものが多すぎて、このあいだ肘のサポーターを着け忘れてました。これが一番大事なのに。。
***
・・・馬鹿ですよね・・・
こんなに着けて、効果はあるの?
みんな思いますよね。
僕も思います。
で、どうなのか?
***
僕にはよくわかりません。。
***
次はこれを買うつもりです。
スキンズのロングタイツ

これを履くと、疲れがとれるんだって。

09.08.18

ラケットが欲しい!!

ブリヂストンラケットの試打をしてみた。
これはブリヂストンに申し込むと、10日間ぐらいラケットを貸してくれるもので、僕は今回X−ブレードやデュアルコイルなど5種類のラケットを試してみた。
これはテニスをしない人から見ると、そんなにラケットいっぱい持ってきて、どこが違うの?といったレベルの差かもしれない。
x-blade-1
実際、X-ブレードフォースMPとゼロMPでは、重さが4g(1円玉4枚!)違って、バランスが2mm違うだけであった。
ところが、これがびっくりするぐらい違うのである。
x-blade-2
もちろんフォースとゼロでは、重さやバランスだけの違いではなく、素材や構造が違うのであるが、それにしてもなんでこんなに違うのか?
x-blade-4
フォースは重さが317gでバランスが309mm。ゼロが321gのバランス311mmであったのだが、僕にはフォースは少し軽すぎて、ゼロは少し重すぎた。
では間をとって、重さが319gでバランスが310mmならいいのかというと、そんなに単純なものでもないのである。
この「重い」とか「軽い」という「感じ」は単純に重さだけではないようだ。ラケットの場合は・・・。
つまりフォースの方がパワーがあってボールがよく飛ぶのだ。それに比べてゼロはラケットがしなって、あまり飛ばない。
同じだけボールを飛ばそうとすると、ゼロのほうが力がいる。だからより重く感じるのだと思う。
それにゼロの方がフレームが細いのにフォースより重い。要するに密度が高い。そんなことも関係しているのかもしれない。
家で素振りをしてみたときは、ゼロの方がいい感じだったのだが・・・実際に使ってみると、僕には荷が重い。
フォースMPは、素振りだけの時は、これは「ないな」と思っていたけど、実際にはこれが一番使いやすかった。
じゃあフォースMPがいいのか?
でもフォースで打った球は「軽い」気がするのだ。
x-blade-31
ゼロの方が球が伸びている感じがするのである。
うーむ。足して2で割ろうか・・・。
***
そしてラケットを選ぶ基準は、性能だけではない。見た目も大事である。
かっこわるいラケットでは、テニスをする気もなくなる。
さてX-ブレードのデザインであるが・・・
僕は嫌いじゃない。
でも女の子受けはしないと思う。
ちょっと戦闘機っぽいというかレースカーっぽいというか・・・
まあ男のデザインですね。
塗装とかレタリングとか、粗い所もあるのだが、そこも兵器と考えれば許せるかな。
結構他のラケットとは一線を画していると思う。
僕の本業は本のデザインであるが、ラケットとかもデザインしてみたいな。と思わせるようなラケットなのである。
***
ちなみに戦闘機っぽいとはこんな感じ。

ね。それっぽいと思いませんか?

09.08.11

“leg godt” LEGOで遊ぼう!

僕のレゴ歴は長い。
始めたのは幼稚園か小学1年生の頃だと思う。
数年してあまり作らなくなったが、9歳離れた弟が生まれたため、彼と一緒に作ることに・・・。
そして今では、自分の息子たちと一緒に作っている。
こんなに長い間、同じ玩具で遊べる。そこがレゴの凄いところである。
ウィキペディアによれば、46年前のレゴと現代のレゴでも組み合わせることが出来るとか。
いずれ生まれるだろう僕の孫とも一緒に遊べるかな?
***
lego-4
そして僕にとってレゴの基本中の基本のパーツがこれである。
“レゴ”と聞くと、このパーツが思い浮かぶ。
しかも「赤」でなくてはいけない。
パーツの一つがもはやアイコンになっている。
玩具でもありアートでもありうるのがレゴである。
***
lego-5
そもそも僕の子どもの頃は、こんな分厚いパーツがほとんどだった。
だから、出来上がったものは、実際の形とは、かなりかけ離れていて、かなりの部分を想像力で補う必要があった。
だからこそ、昔のもののほうが、よりアートに近いといえるかもしれない。
lego-6
現代のコンピュータのドット絵にも通じる、抽象性と、ミニマリズム。
そこがよかったのだと思う。
***
僕の弟の時代になると、かなりパーツの種類も増えてきて、薄い板のようなパーツや、尖ったパーツ、透明なパーツなど、様々なパーツが作られて、かなりリアルなものが作れるようになってきた。
そうなると、新しいパーツを使いたがるのが人というもので、もっさりとした分厚いパーツはほとんど使わなくなってしまった。
LEGO社も一時期はその傾向が進みすぎて、ほとんど専用パーツで他のものに流用できないようなパーツを作っている時期があったが、最近では少し改められているようである。
説明書どうりにつくるのも、LEGOの一つの楽しみではあるが、本当の楽しみは、それを壊して、そのパーツを使い、まったく新しい物を作り出すことにあるように思う。
自分で考えて、自分でデザインして、試行錯誤を繰り替えす。
そこが一番楽しい。お仕着せのパーツはいらない。
***
前にも述べたように、僕のLEGOキャリアは相当なもので、自称レゴマイスターだったのだが、最近その存在を脅かすものが現れた。
我が家の息子たちである。
これが家の長男の作ったF1である。
lego-1
lego-2
lego-3
「レゴマイスター」から見てもなかなかの出来だ。
もちろんこれは、F1用のパーツで作ったものではなく、「恐竜」や「トラック」その他のパーツを流用して、彼が自分で作ったものだ。
F1のカレンダーを見ながら、パーツを探して組み立てていた。
だからオリジナルデザインではないのだが、今の段階では充分である。
そしていずれ全て自分のデザインで作れるようになれば、一人前だね。
レゴマイスタージュニアの称号を与えてもいい。
***
ちなみにこの僕「レゴマイスター」の作った「現代版複葉機」を紹介したかったのだが・・・
子どもたちにパーツを奪われ壊されてしまった。(涙)
しかし、この作っては壊すという儚さもまた、レゴの魅力であるのだな。

09.08.06

ブサカワ犬 愛媛代表!

和歌山県の貴志川電鉄の“たま駅長”や“ソフトバンクCMのお父さん”など,有名ペットたちは国民的人気者です。何を隠そう,私も子どもの頃から動物は何でも大好き。旅先で猫が地面にぐたーっと寝そべっていたりすると,つい携帯カメラのシャッターを切ってしまいます。



さて,誰の目にもかわいい“たま”や“お父さん”とは全く異なる系譜で,某ブログから人気に火が付き,今や“お父さん”にも決して負けていない(?)のが青森県のイカ焼き屋さんの看板犬“わさお”ですよね。
いまや写真集,写真展ですか。いやー,すごい。
asahi.com 2009/7/24



私も時たま,ユルーいその風貌を拝んでは仕事の疲れをひととき癒させてもらっています。



その“わさお”が発端となって,いまや国中のあちらこちらで“ブサカワ(不細工でかわいい)犬・ブサワカねこを追え!”の機運が活況を呈していますが,そんな中,強力なタレントとして私がご推薦したいのが,愛媛大学の名物犬“ハナちゃん”です。
先週も,愛大に行ったときに,謁見してきましたよ。



聞けば,もうかれこれ15年ほど愛大に暮らしていて,今は法文学部棟(堂々の玄関!)で暮らしているとか。
私は愛大に,年に数回ながらもかれこれ10年以上うかがっていますが,確かにかなり前からここにいらっしゃったですね(今ほどは注目してませんでしたが)。



ごらんの通り,でっぷりしたメタボ気味の体型,伸びた頭髪,ユルーいそのたたずまい,とどこから見ても正真正銘,正統派の“ブサカワ”です!



そういうわけで,このハナちゃん地元では熱心なウォッチャーもいて,学生たちのアイドルでもある,“わさお”ブレイク以前からの有名犬なのでありました。
元気で長生きしてね。
(ハナちゃんに関するエピソードの出典は2009/2/14付愛媛新聞)



この際,ふくろう出版も柳の下をねらって,“ブサカワペットを追え!”なんてどうでしょうか…。
実際のところ,それはないと思いますけれど,もしかして『ハナちゃん今昔写真集』を出版するときが来たりすれば,昔のハナちゃんの画像などお持ちの方はご協力よろしくお願いします。
この場合,やっぱりどなたかの許可がいるんでしょうかね。WHO?飼い主さん?

愛媛大学法文学部前でくつろぐハナちゃん

愛媛大学法文学部前でくつろぐハナちゃん

岡山の市電は貴志川電鉄と企業間の縁があり,タマ電車が走っています(もちろんタマ駅長はいません)。

岡山の市電は貴志川電鉄と企業間の縁があり,タマ電車が走っています(もちろんタマ駅長はいません)。

09.07.27

宮里藍選手おめでとう!! そして他の人々は…

なんということでしょう!
先週のブログで取り上げたばかりの、宮里藍選手がエビアン・マスターズで優勝しました!!!
なんというタイミング。
僕の祈りが天に通じたのでしょうか?(笑)
日本選手としては最年少の24歳で米ツアー優勝です。
アメリカに渡って4年目ということでしたから、20歳からアメリカで戦っていたんですね。
***
4年前の宮里選手は国内ではもはや敵なしの勢いで、アメリカに挑戦してもすぐに優勝できるような雰囲気がありました。
回りもそう思っていたし、本人も期待していたと思います。
ところがなかなか思うように勝てず、スランプにも落ち込み、本当に苦しかったでしょう。
そんな苦しい中でも、同じくアメリカツアーに挑戦してきた上田桃子選手にアドバイスをしたり、通訳をしてあげていたとか。
自分の事で精一杯になりがちなところを、彼女はスケールが違いますね。やはりアメリカツアーで勝てるだけのものを持っているのでしょう。
昨日の最終ホール。上田桃子選手達が宮里選手を応援しているのを見ると、宮里選手がみんなに好かれてるんだろうなーと思いました。
優勝を決めた時の、彼女のガッツポーズと涙。万感の思いが伝わってきましたね。
***
それにしてもゴルフって繊細なスポーツなのですね。
凄く強い選手でも突然まったく勝てなくなったり、しばらくしてまた復活して無敵の強さをみせたり・・・
ジャンボ尾崎選手がそうでしたよね。
中島常幸選手も一時無敵だったのが、しばらくはまったく勝てなくなりました。
基本的に個人種目で、止まったボールを打つ競技です。
直接相手と戦う感じではなく、自分との闘いになります。それだけに迷いも深くなるのでしょうか?
年齢による僅かな身体のキレの変化が、大きく影響するのかもしれません。
***
宮里選手は今回優勝しました、2勝目は簡単に取れるかもしれませんし、またずっと勝てないかもしれません。
でも彼女は闘い続けるでしょう。彼女には、その挑戦を許される才能があるのですから。
多くの人は、挑戦をすることすら出来ないのです。だから彼女は挑戦しないといけないのだと思います。
***
錦織圭選手については、まだ明るい話題はないですね。
USオープンに間に合うのかどうか・・・微妙ですね。
8月31日には開幕しますので、後ほぼ1ヵ月・・・
未だにラケットを使った練習は出来ていないようなので、ちょっと無理でしょうね。
残念ですが、無理せず来年からの復帰でいいのではないでしょうか?
彼にはまだ時間があります。
彼の公式ブログで一寸弱気な事を彼が書いたら、232件ものコメントがついていました。
皆に支えられているのです。大丈夫ですよ。焦らなくても。
彼も挑戦を許された者なのですから。
***
ランス・アームストロング
結局彼はツールドフランスで3位に入りました。
そして来年からは新しいチームを作って戦うとか・・・。
驚くべきモチベーションだ。常人ではないですねー。特に応援しなくても全然大丈夫。
***
そして、この僕はというと・・・
サポーターは買ってきた、ピッチリしてる!
湿布も買った。バンテリンのやつ。
雨ばかり降るからどうせテニスはできない。
普段ならイライラするが、今はいい休養である。
しかし今週末には試打用ラケットが5本も家に届くのです。
8月11日までには返さなくてはいけない。何日使えるだろうか?
コンドロイチンとグルコサミンのサプリを追加しておこう。。
***
誰も特に応援はしてくれないし、僕がテニスが出来なくてもだれも困らない。
それでも僕の孤独な闘いは続く。

09.07.24

うまくいかないとき…

なにもかもがうまくいかないってとき・・・誰にでもありますよね。
人間関係、体調、仕事等々・・・。
***
僕は先日、肘を痛めてしまいました。。。
もちろん客観的にみれば、些細な事ですよ。
テニスが出来ないってだけですから
でも僕の生活の張りになっていたので、しばらくでも出来ないのはつらいですね。
肘は以前にも痛めたことがあったので、気をつけてはいたのです。
サポーターは必ずつけていましたし、テニスの前後のストレッチ、筋肉を維持するためのトレーニング、そしてテニスの後のアイシング、ガットもこまめに張り替えていました。
それでも故障してしまいました。
今考えると、いくつか原因が思い当たります。
まずサポーターがすこし伸びてしまっていて、締め付けが弱くなっていたのが一つ。
ガットを張って1月半ぐらいたっていたので、若干伸びていたこと、このガット(ブラックコード)は1ヵ月ぐらいが張り替えの目安か?
それとフォームが少し狂っていて、手首を使いすぎた事など、少しの油断が重なったためだと思います。
***
錦織圭選手も今、肘を痛めてテニスを休んでいます。
もちろん僕の比じゃない一大事です。彼はテニスが仕事だし、日本のみならず、世界的にみても優れたテニスプレーヤーになれる存在です。
そんな彼が1月に肘に違和感を感じ、その後思うようにテニスが出来ず、3月ぐらいから、ずっとテニスを休んでいます。
去年彼はトップ選手を破りトーナメントに優勝もし、一気にランキングを上げました。
今年はいったいどこまでいくのか、本人も回りも大いに期待していた矢先のケガ・・・
一番伸びるとされる、19歳という年齢。
その一年を棒に振りかねません。
どれほどつらいでしょう。そして焦るでしょう。
***
うまくいかないとき・・
大切なのは、諦めない事ですね。投げやりにならない事・・・
出来る事を一生懸命やる事。
以前このブログでも紹介した、自転車選手のアームストロングは癌から生還し、今も過酷なツールドフランスに出場してアルプスを走っています。
あと3日を残して今現在3位です。
優勝は一寸難しいかもしれませんが、やっぱりスゴいですね。
彼が諦めていたら、今頃はベッドに横になっていたかもしれません。
***
それからゴルフの宮里藍選手のことも実は気になっています。
僕はあまりゴルフの事は知らないのですが、彼女は日本にいればトップだったかもしれませんよね。
でも彼女はアメリカツアーに挑戦しました。もう4、5年になるでしょうか?
アメリカではあまり(優勝という)結果が出ていないようです。
それでも彼女は最大限の努力を続けているのではないでしょうか。
うまくいかないときも、腐らず諦めず・・・。
ゴルフをしない僕ですが、陰ながら応援しているのです。
きっとその努力が実を結ぶ日がくると。
***
さあ今日はサポーターを買いにいこう。
それから湿布も・・・
ガットはもう張り替えに出したし。
昨日さぼっちゃったトレーニングもがんばろう。
腕立ては無理でも、腹筋はできるから!

09.06.22

メメント・メモリ

僕には米の味はよくわからない。
***
先日、某バラエティー番組で、最新式炊飯器で炊いた米の食べ比べをしていた。
みんなが「これは、甘い」とか「俺はこれが一番好きだな」とか行っている中、一人スマップの中居くんが「ほんとかよー、みんなわかってんのかよー」と、まったく味の差がわからなかったようなのだ。
これは僕にもきっとわからないと思います。
僕のまわりにも「この店の米がうまいよなー」とか「この水おいしいー」とか言う人が沢山います。
米とか水とか、うどんとか・・・悔しいけど、どれもよくわからないな。
多分味に対するメモリが粗いのです。
これが、コーヒーとかパスタとか自分の好きなものになってくるともう少しメモリが細かくなってくるんですがね。
なんにしても僕の舌は、たいして当てにはなりません。(バカ舌?)
***
こんな僕でも自分の興味があることには細かいメモリを持っていますよ。
例えばテニス。
最近ラケットを買うことはかろうじて我慢しているので、代わりにストリングスを色々試して見ているのです。
一口にストリングスと言っても、ナチュラルからモノフィラメント、マルチにポリそしてハイブリット等等
素材だけでも沢山ありますし、各々のメーカーによる違い(これも大きいです)に太さの違い、はたまた張るときのテンションの違い、ラケットとの相性など、言い出すときりがありません。
全てを試すことはとうてい不可能ですから、色々情報を集めたり、ストリンガーにアドバイスを求めたり、自分の感性をたよりに探すしかありません。
***
まず僕が今のラケットに最初に張ったのがこれテクニファイバーのXR3の1.25mm(マルチ)です。
パッケージもカッコイイ、フランス製のストリングスです。

これは、いいストリングスでした。しばらくは季節によってテンションを変えながら、これを張っていました。
ただ耐久性があまりなく。ひと月もたないんです。
それに、よりいいものがないかなーと思って、次に張ったのがトアルソンのムゲン1.25mm(これもマルチ)です。

これも良かったんです。XR3と比べると、ボレーやスライスがうちやすく、キレのあるボールがいっていました。ただハードヒットすると、すこし打ちごたえが無い感じで、安心して振り切れませんでした。
てことで、ついにポリに手を出すことに・・・
ポリは一般的に硬くて身体に負担がかかると言われていますので、肘痛持ちの僕は避けていたのですが、好奇心には勝てず張ってしまいました・・・それが今のストリングスのテクニファイバーブラックコード1.24mmです。
これもパッケージがカッコイイんだな。色も黒でラケットとのマッチングもいいし・・
で、これは気に入りましたね。
ネットで調べると色々な感想があるのですが、僕はこのストリングスは柔らかいと思います。
ただハードヒットするとしっかりとした手応えがあり、安心して振り抜けます。
またハードヒット時の打球音も大きく、爽快感があります。
断面が5角形のため、ともすると、ボレーする時に滑ることのあるポリエステルですが、食いついてくれます。
ボレーはムゲンの方がいいですが、僕はシングルスメインですから、このくらい打てれば充分です。
そんなわけで夏の間はこのストリングスでいこうと思っています。
***
でも冬になったらボールが飛ばなくなるし、肘にも負担がかかってくるので、XR3の1.30mmにするか、それともブラックコードの1.18mmにするか、今のままでテンションを2ポンドばかり下げるか・・・
うーむ・・今から悩みます・・・。
***
人は色々なメモリを持っているものです。
僕の「米メモリ」は「硬い」か「柔らかい」の2つのメモリしか無いかもしれません。
でも「テニスのストリングスメモリ」には0.05mm刻みのメモリが刻まれているのです。

09.05.18

ろうがんず?

俳優の石坂浩二さんが「ろうがんず」というプラモ同好会を結成したらしいですね。
***
僕も子どものころ、ご多分に漏れずプラモにはまっていました。
基本的にAFV派で、戦車ばっかり作ってました。たまに飛行機とか車にも浮気してましたけど・・・。
当時から、とにかく凝り性なくせに、イマイチ根気がないもので完成しないんですよね。
手すりを金属で作り変えたり、キャタピラを弛ませたり、汚し塗装をしたり・・・色々するんですが、途中で失敗してやめちゃったり、そもそも買っただけで満足してしまって、まったく作らなかったり・・・今でも多分、屋根裏の倉庫には、そんなプラモたちが眠っているはずです。
***
それからずっとご無沙汰してたのですが、なんか最近またちょっと作りたくなってたんですよ。
物理的に不可能なんですが、でも作りたいなーって・・・。
そんなときに、石坂浩二さんの記事をみて、刺激されましたね。創作意欲が。
今ならもっとうまく作れるような気がするんです。
最近のプラモは昔よりはるかに出来がよくて、もともと金属パーツが使われていたり、汚し用のツールが何種類もあったり(↓こんなの)

かなり進歩してるんですよね。
僕自身も「オトナ」になっていますから、知恵もついているはずだし・・・絶対うまく作れるはず!
マクロレンズもあるから、写真を撮ったりも出来るし。
あー作りたいなー。
***
あの当時、僕はタミヤ派で、ほとんどタミヤのものばかり買ってました。
パッケージがカッコイイんですよね。あの白バックが新鮮だったんです。

この本の感じですよね。
他のモデルメーカーのパッケージが背景まで描き込んでいるのに対して、白バックにリアルなイラストを配置している。
グラフィックとしても優れていたと思います。
タミヤが定期的に発行していたタミヤニュースも買っていましたが、これもカッコよかった。
版型も縦長で、表紙もマークを大きくグラフィック的に扱っていて、今見てもイイと思いますね。

この右上の方に小さく載っているのが、タミヤニュースです。
うんカッコイイ。
***
僕も老眼になったら入れてもらえないかな?
ろうがんず