▼2010 年 1 月 21 日 のアーカイブ

10.01.21

赤い車と白クマをめぐる考察

昨年から流れているCMで、すごくお気に入りのものがあります。
赤い車と、それはもう愛くるしい2匹の小熊(白クマ)が出てくる・・・

そう、あのPOLOのCMです。
初めて目にしたときから、の鮮やかなコントラストと、白クマたんのえも言われぬ可愛らしさにすっかり心を奪われてしまいました。

あのフワフワ感とムクムク感、そしてあの動き、すごくよくできていると思います。

 

そして小熊萌えの興奮を分かち合おうと、同じくクマ好きの友人に同意を求めたところ、

 

  あ~、かわいいよね~。

  でも、車に乗ってる人間としては、クマたん立ってのぞき込む・・・のシーンで
  「んきゃー、爪がー、新車にキズいっちゃうよ~!」
  って、ちょっぴりハラハラする(笑)

 

 

との答えが返ってきました。
それは地方在住ながら車に乗らないエコでマイノリティな私には全く無かった発想で、何だかとても新鮮でした。

「あ、そっか~、なるほどな~」とすごく得心しました。

 

視点が変われば感じ方も変わる。
車を運転しない私の心は一瞬で鷲掴みにした優秀CMですが、ターゲットであるはずの現役ドライバーには果たしてうまく訴求できているんだろうかとちょっぴり心配になった冬の日でした。

 
余談ですが、熊って「1頭、2頭・・・」だっけ?それとも「1匹、2匹・・・」という迷いが生じ、ネット検索してみたところ・・・、どうやら「頭」と「匹」の使い分けに明確な線引きはない模様。

 

ただ、次のような記述が見つかりました。
   両腕で抱きかかえることのできる動物を「匹」
       抱きかかえられない動物を「頭」
だそうです。そうだったのか・・・。

 

熊は通常1頭、2頭…だと思いますが、小熊だと1匹、2匹でいいのでしょうか?
もしも間違っていましたら、やんわりとご指摘ください。

 
あの子を数えたいけど匹なのか頭なのか、はたまた羽、尾、杯・・・?
考えだすと夜も眠れないよ~。そんな悩めるあなた(とか私)にお薦めの本がありました。
日本には数多くある助数詞ですが、その由来も分かるとおもしろいですよね。
日本語の持つ繊細さを再認識できる一冊。

 
『数え方の辞典』

10.01.21

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

 

って、遅っ(;^_^A
相変わらずバタバタと過労死レベルに(?)忙しい日々が続いており、すっかりご無沙汰してしまいました。申し訳ないことでございます。<(_ _)>
年末のご挨拶もできないまま年が明け、松の内も過ぎ、時の流れは速いものですね・・・(遠い目)。

 

そういえば、昨年の年明けにご紹介した「年明けうどん」、今年は日清の「どん兵衛 年明けうどん」が出てましたね。すごい!早くも全国区で定着?
会社でも夜食で(昼食だったかも)食べている人がいました。私も試しに買ってみようと思っていたんですが、売り切れで買いそびれちゃいました。美味しかったですか~?

 

書き出すとついついダラダラと長文になってしまうのが私の悪いクセなのですが、まめな更新のためにはできるだけ短く、軽めな内容にしていこうと思います。(去年もそんなようなことを書いた気が・・・・。デジャヴ?)
これからもできるだけ更新を続けていきますので、本年も「ふくろう出版」をどうぞよろしくお願い申し上げます。