10.12.27

そしてひとつの時代が終わった

もぉ~~~、やっとです。
最後の最後で笑い飯、悲願のM-1グランプリ優勝です!

 

紳助が言ってたように、これまでわざと逃してた感もあって、勝つ気ないのかな、と思っていました。
だけど優勝後の涙を見て、あぁ、彼らも本当に勝ちたかったんだ、ちゃんと戦ってたんだな、ということがよく分かった(;;)。本当によかったよ。

おめでとーーーー! (≧∇≦)/(≧∇≦)/(≧∇≦)/(≧∇≦)/

 

笑い飯1本目は、昨年100点を出した鳥人と同系ネタ。デジャブ・・・。
それ自体はおもしろかったものの、1年前の悪夢(決勝2本目でまさかの下ネタ)が脳裏をよぎる。

 

そしてスリムクラブ。
衝撃でしたね。めっさ笑いました。
目新しさって有利だし、もしやまさかと、いごっそ怖かった!

 

だけど、あれって漫才でした??
本人も言ってたけど「セキュリティ甘すぎ」?(^▽^;)
キャラじゃなく、ネタの上手さ、面白さで笑わせる漫才王者を、というのがM-1そもそもの成り立ちだったはず。
なので2本目の盛り上がりが今一つだったにしても、「取らせてあげたかった」気持ちがあったとしても、笑い飯の優勝は妥当p(・∩・)q

 

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フットボールアワーが優勝するはずだった(私基準)2002年。
ラストイヤー、かつ非吉本をアピールしていた「ますだおかだ」が優勝。
笑い飯の悲喜劇は、思えばこれが始まりだった。

 

翌2003年、今や伝説の「奈良県立歴史民俗博物館」ネタをひっさげ、笑い飯優勢。
でも、(前年のことがあるから?)フット優勝。

 

それ以来、M-1舞台で笑い飯がすべるたび、もしもあの時と、夢想せずにはいられなかった。
だけどラストイヤーで優勝を決めた今、すべてはこのための、長い長い前フリだったのかとも思えてくる。

 

M-1の歴史は笑い飯の歴史。
毎年インパクト大の伏兵が出てくる中、9年連続決勝進出の実力は伊達じゃない。
これも一つの伝説。

 

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この年のベストはフットの1本目「ファミレス」。
だけど笑い飯も鮮烈なデビューだった。面白かった。
 

 

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笑い飯1本目の博物館ネタは必見!
フット大好きだけど、このときは笑い飯行った!と思った。 

 

 

ネット上では素人の票で決めるべきって声が多いけど、一般人票を採用していた2001年見たら考え変わると思う。

 

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 それにしてもM-1終わっちゃうのは、本当に寂しい(;△;)。
今やS何とかバトルとか、1,000万円のインパクトは薄れたものの、年に一度の大舞台「M-1」ブランドの重みっていうのは、やはり別格だと思う。
来年からの年の瀬は、何を楽しみに生きていけばいいのだろう・・・。

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