▼2008 年 12 月 16 日 のアーカイブ

08.12.16

伝説のマクロ

このタイトルを読んで、ちょっとカメラをかじっている人なら、ああ、あれね。ってなります。

 

そう、タムロンの90mmマクロです。

 

マクロってなに?って人のために少しだけ説明すると、つまり、「小さな虫や、花なんかを大きく写すことの出来るレンズ」のことです。(実に大雑把な説明だな…)

つまりは、こんな写真が撮れるのがマクロレンズです。

まあ僕の腕が未熟なもので、マクロで撮りましたっていうだけの写真ですが…

 

拡大して見てもらえばわかりますが、この小さな虫も全体にはピントがきていません。

ピントが合うのはほんのわずかで、あとはボケていきます。

もちろん絞りを絞れば、もっとボケを少なくすることも出来ますが、このレンズの伝説たる所以はこのボケだと思うので、その美点を生かして撮りたいですね。

この写真を撮ったときは、はじめ虫には気がつかずに、花を撮ろうと思ってレンズを向けたら、この虫がいたのです。

 

マクロレンズをもっていると、普段は気がつかない、小さな世界に気付くきっかけをあたえてくれるのです。