▼2008 年 11 月 17 日 のアーカイブ

08.11.17

私の頭の中のバランス

ここ2年ばかり、図書館でよく本を借りている。2週間に一度7~10冊ぐらい借りるのだが、その内訳を見れば、私の頭の中身がまるわかりである。2年前ぐらいは、8割がデザイン関係。残り1割が写真。そしてもう1割がパソコンソフトの解説書だった。

1年前ぐらいになると、デザインは2割に落ち込み、写真が8割になった。

そして先日。ついにあるものが私の頭の100%を占めるにいたった。図書館で借りた本すべてが同じジャンルになったのだ。

それがテニスである。

実は私がテニスに最初に触れたのは、20年も前のことになる。当時もどっぷりとはまっていたのだが、最近では一寸距離を置いていた。ところが自分の息子がテニスを始め、その試合を見るようになると、むくむくとテニスの虫がさわぎだしたのである。

そして、奇しくもあのクルム伊達が復活したその日。私もテニスのコーチに電話を掛けていた…。

そうなると、はまっていくのは早かった。最初は安いラケットでいいやと思って軽くて使いやすいラケットを買ったのだが、すぐに物足りなくなり新しいラケットを買ってしまった。テニスの雑誌をむさぼり読み、テニスのビデオを何度も見返し、部屋の中で素振りを繰り返す。。。病気である。

毎日練習できればいいのだが、そんなに時間は取れないし、体もついていかない。以前エッセイストの玉村豊男さんが言っていた「テニスを習うのは英会話を習うのに似ている」「子供は体で覚えられるが、大人は文法から覚えなくてはならない」(すいませんうろ覚えです)これはまったくその通りであって、私に毎日6時間練習しろ!といっても無理である。

そんなわけで、文法を学ぼうと、本を探すのであるが、これがなかなかいいものがない。私がいま自信をもっておススメできるテニス本は2冊だけである。今回はそのうちの一冊

書名にもあるが、書いてあるのはサービスのことだけ!なのだが、これは素晴らしい本である。20年間身につかなかったサービスが、少しわかったのである!!私はもう図書館で2回も借りました。えっそんなに褒めるのならお金を出して買えって?

そうですね、これを機に購入することにします。

はいクリックっと。